《展覧会》
L’ASIE RÊVÉE D’YVES SAINT LAURENT
1954年、生まれ故郷アルジェリアのオランからパリに勉強にやって来たサンローランは、翌年クリスチャン・ディオールのスタジオに入るも、師・ディオールが57年に急逝し21歳でディオールのデザイナーに就任。60年まで6回にわたりディオールのコレクションを発表する。1961年に独立、ピエール・ベルジェと『イヴ・サンローラン」を設立した。メゾン設立翌年の62年から、サンローランはインドのマハラージャの装束を自分なりに解釈したモデルを発表。2002年はサリーに着想を得たコレクションで引退を飾るなどインドは大切なテーマだった。77年の中国、88年、94年の日本がテーマのコレクションなどから約50着と、サンローランの想像力を刺激した芸術品をギメ東洋美術館の協力のもと並列展示する。
■ L’Asie rêvée d’Yves Saint-Laurent
2019年1月27日(日)まで
Musée Yves Saint-Laurent Paris : 5 av. Marceau 75116 Paris
Tél: 01.4431.6400 M°Alma-Marceau
火〜日 11h〜18h 金曜は21hまで。
月休、12月25日、1月1日、5月1日休館。
サイトからチケット予約が可能、10/7€ 。
https://museeyslparis.com/billetterie