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フランス人弁護士2人は「イスラム国(IS)」の仏人戦闘員の子どもの帰還を求めて、国連拷問禁止委員会に仏政府を告訴したと発表した。弁護士は特にシリア北東部のアル・ホル、ロジなどの難民キャンプに暮らす数十人の仏人女性・子どもの生活環境が劣悪だとし、未成年の帰国を求めている。弁護士は昨年1月に同様の訴えを仏検察局に出したが、進展はなかった。マクロン大統領は13日、ISの子はケースバイケースで帰国を検討するとした。なお政府は仏人孤児5人(1~5歳)をシリアから帰国させたと3月15日に明らかに。