あす3月15日は、国民議会議員7人+上院議員7人で構成される合同同数委員会(CMP)での審議、その翌日16日9時には上院で、15時からは国民議会で最終的な採決が行われる。それにあわせて、さまざまな分野でのストライキが継続中だ。
RATP
メトロ、バス、トラムウェイはほぼ通常通り運行。
RERは混れ。
SNCF
TGVは、5本のうち3本程度の間引き運行。 Intercitésは3本に1本。TERは5本に2本ほどの運行。夜行列車は運休。イル・ド・フランス地域圏ではD線、R線が5本に2本程度。 RER A線とB線は、通常の半分ほど。
空港
オルリー空港では20%減便されるほか、便の乱れ、遅れ、などの見込み。
移動の予定を延期するよう奨励。
製油所
3月6日から、現在は5ヵ所でストが続けられている。そのうち、トータルエネルジー社のドンジュ製油所は、16日(木)21hまでの続行を発表。
電気・ガス
ガス・電気分野の労働者には特別制度が適用されてきたが、本改革案が採択されると撤廃されることになる。原発では3月3日からストが開始し電気発電量も低下している。マクロン大統領がフランスが停止して、暗黒の一週間にしたくなければ改革案を取り下げたほうがいいだろう」との強硬姿勢。
学校
教員も多数スト。
港湾
CGTは14日から16日までスト。
ごみ収集
パリだけでなく他の都市でも行われているごみ収集のストは20日まで継続されることに。それ以降に関しては20日に決められる。