パリ首都圏の自由化に抗議
RATP(パリ交通公団)の5労組が、12月17日に、パリおよびイル・ド・フランス地域圏(パリ首都圏)交通のストを呼びかけている。
交通分野では、鉄道も含め自由化が推進されており、パリでは2025年1月1日から、バス路線への民間企業の参入が始まる。労組は「競争導入に対して職員が抱く不満と危惧」を表明するストライキを行うことを声明で発表した。民間企業参入の際に、職員が公団から民間の企業へと移される際の条件などを危惧しているという。ストは11月中旬に予定されていたが、コロナ禍のため中止されていた。
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