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EU移民難民協定案が欧州議会で可決された。今後、各加盟国で承認されれば、2026年に適用開始となる予定。協定案には、EUの境界にある国が難民資格有無の判断と送還を迅速化し、他の国は難民受入れか、金銭的・人員・物的支援を選んで協力する、移民・難民の出身国や通過国(モロッコやチュニジアなど)との協力を強化することも盛り込まれた。EU域内では23年度の難民申請が114万人と2016年以来の多さ。この新たな難民協定は難民を犯罪者とみなしていると人権団体は反対。
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