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EUはキエフ近郊ブッチャでの市民虐殺事件を受けて、ロシアへの制裁第5弾を決めた。内容は、8月半ば以降の露石炭の輸入停止、露船舶のEU諸国への入港と輸送トラックの入域の禁止、半導体や電子製品など戦略的製品の露輸出停止、木材、セメント、肥料など露製品の輸入禁止、資産凍結とEU入域禁止の対象を217人から、プーチン大統領の娘2人を含む877人に拡大。ガス・石油の禁輸措置は検討中。8日にキエフを訪問したフォン・デア・ライエン委員長はEU加盟準備書類をゼレンスキー大統領に手渡した。
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