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欧州委員会は、スマートフォンの基本ソフト「アンドロイド」に関し、グーグルがEU競争法に違反したとして43憶4千万ユーロの制裁金を科すと発表した。
アンドロイドは世界のスマホの8割に使用されている。EU委によると、グーグルはコンテンツ配信サービス「グーグル・プレイ」の搭載にあたってグーグルサーチやクロームを事前搭載するようスマホメーカーに要求し、他の検索エンジンを使わないよう奨励金を払っている。EU委はこうした行為を90日以内に止めないと新たな制裁金を課すとした。グーグルはこの決定に対して上訴する。