6月2日からのロックダウン第2段階。フランス本土で全小学校の再開をめざすと教育相。中学校も、緑ゾーンは100%再開となります。
【小学校】
6月2日の週で、フランス本土の全小中学校再開をめざす。
(5月12日から現在まですでに82,5%の小学校が再開)。
・1クラス15人まで
・6月は通常の授業のほかに、スポーツ、健康、文化、道徳分野の課外活動も提案できるよう市町村と国が支援。
【中学校】
6月2日から、緑、オレンジゾーン両方で中学校を再開。
・緑ゾーンでは、全学年が通学再開。
・オレンジゾーンでは、6eme(1年生)と5eme(2年生)の生徒を受け入れ。他の学年は現場の状況を見て判断。
・6月はスポーツ、健康、文化、道徳分野の課外活動を提案。
・現在までに95.5%の中学校が再開している。
・6e 5eのみが通学を再開したので、中学生全体の28%が通学再開。
【障害を持つ生徒】
障害者が通う学校の80%がすでに通学再開し、20〜50%の生徒が通学を再開。
6月2日の週からは、100%の生徒が通学できるよう努める。
【高校】
・緑ゾーン
6月2に、全高校(一般高校、技術高校、職業高校)再開に努める。
職業高校はドロップアウトが多いので、優先。
・オレンジゾーン
6月2日に、職業高校の3年生、職業適性証(CAP)が必要な生徒受け入れ。
一般高校、職業高校は個人面談のみ。
・フランス語の口頭試験は行わず、平常点で評価。
【大学、グラン・ゼコール】
9月まで休校。