11月24日に発表されたコロナ感染対策における規制緩和の大まかな日程に加えて、11月26日、アラン・グリゼ中小企業担当大臣は、11月28日から営業再開する商店に関して、以下の点を明らかにした。
「連帯基金 Fonds de solidarité」支援
・第2回目ロックダウンで4週間の営業停止を強いられた商店には、11月の売り上げ補填として、1万€までの支援を行う。申請は12月4日から、www.impots.gouv.fr/ にて。
営業日・時間
・営業は混雑を避けるため、21時まで可能。
・日曜営業の例外許可取得を簡素化する。
衛生規準強化
・店内では、以前は4㎡に客1人だったが、8㎡につき客1人とする。
家具や棚などが置いてある部分も面積としてカウントする。
店員は人数にカウントしない。
カップル、親子連れが入店した場合は、1人とカウントする。
・400㎡以上の店は店内の人数を数える人か装置を設け、人数制限をすること。
・店の構造が許すようであれば、店内は一方通行にし、またその表示を行う。
・定期的に換気(窓や扉を開ける、または換気装置)を行う。
・消毒ジェルを置く。
・店内への入場可能最大人数を掲示する。
・TousAntiCovid(感染者との接触を知らせるアプリ)をダウンロードし使用する。