ムール貝、エビ、ハドック入りのサラダは、初夏らしいごちそうだ。 2021-07-18 魚料理 0 Salade aux fruits de mer 7月に入ると、moule de bouchotと呼ばれるムール貝が出まわる。そのうまさを生かした海の幸のサラダだ。ゆでエビ、あざやかなオレンジ色をしたコダラのおろし身のくん製、ハドックも買ってくる。 まずムール貝の下準備。貝から [...]
カエルの足は白ワイン風味でもおいしい。 2021-06-23 魚料理肉料理 0 Cuisses de grenouille au vin blanc カエルのプロヴァンス風もいいけれど、白ワイン風味もなかなかいける。カエルの足(24本)に小麦粉をまぶして、多めのバターで数分炒める。みじんにしたニンニク2片、エシャロットを加え、いい匂いがしてきたら、熱くして [...]
カエルのプロヴァンス風。「カエル?!」と食わずぎらいしてはいられないおいしさ。 2021-06-19 魚料理肉料理 0#RestezChezVous Cuisses de grenouilles à la provençale ベルナルド・ベルトルッチ監督の5時間を超す大作『1900年 Novecento』で、主人公のオルモがまだ少年時代、小川に入りこんで熱心にカエルをとっている。熱い太陽、草いきれや小川の藻のにおいが感じら [...]
〈連載:ふつわ〉アンコウの唐揚げ 2021-06-12 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、アンコウの唐揚げ〜 和風にアンコウ料理ならアンコウ鍋、といきたいところだけれど、パリの魚屋に並んでいるのは白身だけ。肝心の肝(きも)がなければ、鍋にする気もなくなくなってしまう。そこで、今回は、フランス人の食 [...]
アンコウのカレー、といっても生クリームたっぷりフランス風…。 2021-05-16 魚料理 0#RestezChezVous Curry de lotte à la crème フランスでは、アンコウlotteは皮をはがれた白身の形で売られている。小骨がなくて食べやすいこともあって、フランス人が大好きな魚の一つだから、安くはない。そこで今回は奮発して、ちょっとしたブラッスリーなどにも登場する、カレーの [...]
フランスの食材で和風レシピ 《半生のエビ、辛いソース》 2021-04-24 魚料理 0#RestezChezVous crevettes mi-crues à la sauce pimentée 今回は 「ふつ・わ」ならぬ 「ふつ・たい」です。ベルヴィルにあるタイ料理の名店Lao Siam(724号)の一品 「crevettes mi-crues à la sauce pimentée」を再現 [...]
〈連載:ふつわ〉 スズキの酒蒸し 2021-03-18 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、スズキの酒蒸しです〜 天然もののスズキを魚屋におろしてもらう。「Gardez-moi la parure」と頼み、頭、カマ、中骨も持ち帰る。和風なら酒蒸しがいい。二枚のおろし身から切り身四つを切り出し、塩を振る [...]
大きなスズキをオーブンで丸ごと焼いたら、大きな拍手! 2021-03-17 魚料理 0#RestezChezVous Bar mariné cuit au four お昼に息子カップルが食べにくる。市場の魚屋に行ったら女主人が「ガスコーニュ湾でとれたスズキ、豊漁で高くないですよ!」。銀色に輝く大きなスズキがキロ20ユーロ。丸ごとオーブンで焼くことにして1本買い、魚屋にウロコとハラワタをとっても [...]
〈連載:ふつわ〉 ニジマスの塩焼き 2021-02-23 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、ニジマスの塩焼きです〜 外出時間制限で買い物もままならないこの頃、冷凍食品に頼る回数が増えてくる。冷凍チェーン店ピカールの、〈Filets de truite arc-en-ciel ノルマンディー産ニジマスの [...]
〈ふつ・わ : フランスの食材で和食〉ホタテ貝の刺身 2020-12-22 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 今年はホタテ貝が豊漁とかで、去年より少し安めなのがうれしい。3キロで18ユーロだったりする。5月までホタテ漁は続くのだが、今ごろのホタテはオレンジ色の舌(生殖器)がまだ小さく、貝柱が大きいので、カルパッチョや刺身にうればノエルのごちそうだ。食べる当日に魚屋に出かけて、4人分なら [...]