粗くきざんだクルミをたっぷり入れて、ケーキを焼いてみた。 2017-11-23 デザート 0 Délice aux noix ロンドンからやって来る友人はグルテンフリーだという。というわけで、今晩のデザートは、グルテンを含んでいないコーンスターチを使って、クルミのケーキを焼くことにした。以前にクルミのケーキを紹介したときは、クルミをブレンダーにかけて粉末状にしたが、今回は [...]
エビのせ蒸し豆腐 2017-11-21 魚料理 0#RestezChezVous パリのアール・ゼメチエ街やベルヴィル街には、中国の温州料理の店が数多くあり、高菜入りの手打ち麺とかイカとセロリの炒めものとか、日本人の口にも合う料理が多い。このエビのせ蒸し豆腐も、ベルヴィルの 「温州正宗点心」で食べて以来、何度も作って好評の一皿です。フランスの食材を和風にとい [...]
ピリッと辛いタイ風さつま揚げで、ビールがどんどんすすむ。 2017-11-10 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Galettes de poisson à la Thaïlandaise ベルヴィル通りにある老舗のタイ料理店「Lao Siam」で必ずとるのは、タイ風さつま揚げ、トートマン・プラー。 タイ料理のレシピ本どおりに作ってみたら、揚げている最中にバラバラ死体のようになってしまった [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:11月1日号 2017-11-08 シルバーラウンジ 0連載コラム J. 河田氏(70)は芦屋市生まれ。京都芸大を出たあと、高校でデッサンを教える。28歳の時、1年の予定で来仏。18区のイタリア人老婦人のアパートに下宿し、ソルボンヌの文明講座に登録してフランス語を学ぶ。 76年3月、植物園で写生をしていた時、元デザイナーだったという定年退職し [...]
イワシのつみれ汁 2017-10-23 魚料理 0#RestezChezVous 最近、ブルターニュ地方の首府レンヌに出かけ、リース広場の朝市を訪れた。30近い魚屋の露店が軒を並べて競い合っている。大西洋でとれたイワシやサバの鮮度のよさ!パリの魚屋に、きらきら光るイワシがあったら、イワシのつみれ汁だ。 イワシは丁寧にウロコをとり、頭を切り落とし、ハラワタ [...]
「料理、普段の美味しいもの」 2017-10-20 日本人シェフ 0 松根晶子さん(46歳) 料理は子供の時から好きで作っていたけれど、短大を卒業してから専門学校へ入り直して料理人を目指したという松根さん。専門学校時代に「若いうちに店を開きたい」という周りの仲間たちの言葉を聞いて、松根さん自身も27歳を目標に自分の店を持てるか、料理で身を立てられ [...]
イカのうま味をたっぷり吸ったソースのおいしさを発見したい。 2017-10-19 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Encornets à la basquaise イカを柔らかく食べようと思ったら、炒めすぎたりゆですぎたりしないように、というのが常識だが、その常識をくつがえすようなイカ料理がバスク地方にある。なんとトマトや白ワインといっしょに2時間以上煮込むのだ! バスク地方では、ふつう [...]
ジロール茸をオムレツに入れれば、ちょっとしたごちそうだ。 2017-10-12 野菜料理 0 Omelette aux girolles 秋の食材といえばキノコですね。フランスもキノコ好きが多く、10月になって本格的に出回るセープ茸を楽しみにしている。ぼくは繊細な香りを持つジロール茸に目がない。このオレンジ色の小さなキノコ、どちらかというと夏が旬だが、10月になってもま [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:10月1日号 2017-10-11 シルバーラウンジ 0連載コラム 竹本元一さん(64)といえば、パリで知らない人はいないだろう。18歳の時、日大の馬術部に。2年で中退後、ヒッピー風に生きたが、メルボルンで救世軍ブラスバンドに感化された。船でインド洋、ケープタウン、ジェノバ、スイスに渡り、ジュネーブに11年滞在。通訳・ガイドをしつ [...]
オーブンで焼いたアーティチョークのおいしさに拍手がわくだろう。 2017-09-23 野菜料理 0 Artichaud rôti ブリュッセルのレストランで働いている若いシェフ、トマが、わが家で作ってくれた 「アルティショー・ロチ」を紹介。アーティチョークは、ゆでてからヴィネグレットソースで食べるのがふつうだが、「こんなふうにオーブンで焼くと味がしっかり残っておいしい」とトマ [...]