〈連載:ふつわ〉干ダラのかき揚げ 2025-02-19 魚料理 0 干ダラmorue 200グラムを塩出し(コラム参照)し、大きめの鍋にとり、それがすっかりかぶるように水を入れ、中火にかける。 沸騰してから15分たったらとり出し、少し冷ましてから皮と骨を丁寧にとりのぞく。 フォークか指先で細かくほぐすというのがコツで、ブレンダーでやると粉々に [...]
韓国風にイカと豚肉を甘辛いソースでいためれば、ごはんがすすむ。 2025-02-09 魚料理 0 Encornet et porc à la coréenne 辛いもの好きの友人がやってくるので、韓国の家庭料理の一つ、イカと豚肉をコチュジャン入りの甘辛ソースでいため合わせるオサムブルコギをつくることにした。 まずencornet(アンコルネ)と呼ばれる中イカの下準備。胴と [...]
はじめてみよう、フランス料理! ㉚ なにかと便利な小道具たち。 2025-01-19 フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 ノエルのプレゼントのきれいな包装を開いてみたら、長さ20センチくらいの小さな泡立て器 petit fouet(プチ・フエ)がころがり出た。「役に立つのかな」と疑いつつ試してみたら、これがなかなか重宝で、少量のサラダドレッシングをつくるときなどに、ちょっと手ばなせなくなった。椀に [...]
〈連載:ふつわ〉エビわんたんのスープ 2024-12-28 野菜料理 0 エビ入りわんたんをつくって鶏ガラのスープに入れてみよう。 中華系スーパーで、わんたんの皮(雲呑皮)を一袋買う(40枚ちょっと入っている)。精肉部門で豚の三枚肉をひいたもの、さらに冷凍エビのむき身も手に入れたい。 解凍したエビのむき身200グラムは包丁でたたくようにしてミン [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉙ ナイフ、フォーク、取り皿…。 2024-12-23 野菜料理魚料理特選レシピ集フランスで暮らす肉料理デザート 1はじめてみよう!フランス料理 毎日のように使うナイフやフォーク、そしてスプーンだから、新しく買いそろえたいときは、たくさんの種類が置いてあるデパートやお店に出かけ、一つ一つ手にとってみてハンドルが手によくなじむものを見つけたい。軽すぎず重すぎず、ハンドルの形が柔らかな曲線のものが目当てだ。アンティークの [...]
【レシピ】鶏肉とレモングラスのデュオに拍手がわく一品です。 2024-12-14 肉料理 0 Cuisse de poulet à la citronnelle(鶏肉のレモングラス風味) たとえばパリのベルヴィル街にあるベトナム料理の店に行ったりすると、ついついとってしまうのが鶏肉のレモングラス風味 Cuisse de poulet à la citronnelle。ひ [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉘ 気がきいたおつまみを用意したい。 2024-11-23 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らすデザート 1はじめてみよう!フランス料理 この連載の24回目で食前酒 apéritif(apéroとも略される)について書いたけれど、おつまみにamuse-boucheついて書くのを忘れてしまったようだ。それも少しは気がきいたものを用意すれば、ますます楽しいひとときになるだろう。 おつまみには、フォークやナイフ、 [...]
〈連載:ふつわ〉アボカドでアントレ2品 2024-11-15 野菜料理 0 売っているアボカドはまだ熟していないものが多いので、2、3日待ち、さわってみて少し柔らかくなっていたら食べごろだ。 最初はエビと組み合わせてみる。アボカドを2つに切り、大きな種をのぞき、切り口が変色しないようにレモンのしぼり汁をこすりつけておく。エビは、Picardなどの冷凍食 [...]
生地からつくれば、ピッツァ職人も顔負けのピッツァ・レジーナ! 2024-11-09 野菜料理フランスで暮らす 0 Pizza Regina 2年ほど前、市販のピッツァ生地でナポリ風をつくったが、今回は生地も自分でつくってレジーナを焼いてみた。 ほとんどのパン屋で売っている生イーストlevure de boulanger1個 (42g)を買ってきて、その半量の20gを、砂糖二つまみを加えた [...]
【シェフ】「日本食材、世界の味を、自由自在に取り入れて」ギヨーム・ギベさん。 2024-11-08 日本人シェフ 0 瀟洒な佇まいのシャンティイ城から、車で10分ほどの場所にある「ル・ヴェルボワ」。ミシュランの一つ星を持ち、地元客はもとより、海外からの客も多く訪れるフランス料理レストランだ。シェフのギヨーム・ギベさんによる、自由なアイディアで創造される鮮やかな料理たちが、舌の肥えた客の心を掴ん [...]