「夜想曲」マリー・ボヴォ写真展 2020-07-26 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0日曜営業パリ3区 Marie Bovo ”Nocturnes” 写真家集団マグナムのメンバーであり、カルティエ・ブレッソンの妻でもあったマルティーヌ・フランクの回顧展が開かれているカルティエ=ブレッソン財団(写真美術館)では、マルセイユ在住のスペイン人写真家、マリー・ボヴォ(1967-)の展覧会 [...]
「コロナ後」考える写真。サルガド、クラインなど〜日々のめまい〜展 2020-07-24 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ3区 Vertiges des jours 雑誌「ポルカ」も出している写真専門ギャラリー「ポルカギャルリー」が、世界中の写真家たちに、あるテーマに沿った作品を注文して開催したのがこの展覧会だ。テーマは「新型コロナ後の世界をどう想像するか」。 注文したのはフランスが外出禁止を終えよう [...]
化粧品業界「女帝」ルビンスタインのアフリカ美術コレクション 2020-07-22 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Helena Rubinstein – La collection de Madame 高級化粧品ブランド「ヘレナ・ルビンスタイン」の創始者、ヘレナ・ルビンスタイン(1870/72?-1965)は、アフリカ美術の収集家としても有名だった。彼女の死後に散逸したコレクシ [...]
星空の下でシネマ。ラ・ヴィレット公園の屋外上映、今年は予約制。 2020-07-21 イベント情報舞台・映画 0 この夏も、ラ・ヴィレットの公園の屋外シネマが7月22日から始まります(7月22日〜8月23日)。今年は人数制限のため予約制。そして、デッキチェアやブランケットのレンタルはありません。マスク着用、人との間隔1メートル確保は言わずもがな。 上映プログラムはこちらから。 毎週、月曜日 [...]
南仏セート、水辺の夏をさがしに。〈その4 – 枯れた漁村の情緒 ラ・ポワント・クールト〉 2020-07-19 パリから行ける街 0特集記事南仏 セート北部の漁村、ラ・ポワント・クールト。国鉄の駅の裏手に位置し、線路や国道のガードを超えた先にある。標識はないが、地図を見ながら進めば、わりと簡単にたどり着けるはず。セートの他の地区とは異質の風情が広がるだろう。目の前は地中海ではなく、オクシタニー地域圏最大の湖、トー湖だ。小 [...]
Les Parfums|男女が出会っても恋愛関係にならず。 2020-07-19 舞台・映画 0 映画館再開初日(6/22)に真夜中の先行上映会を実施し、話題を集めた本作。当日は主演のエマニュエル・ドゥヴォスも会場に駆けつけ、「以前は映画館でポップコーンを食べる人に耐えられなかったけど、私が間違っていた」と挨拶。アメリカ映画の公開延期が続くなかで7月1日に公開され、パリの興 [...]
Galerna|ピレネーを挟んだ両側のタパス料理とワイン。 2020-07-18 ヨーロッパ諸国料理 0 夜のメニューは、つまみ、前菜、メインと分類されているものの、すべて小さめのポーションのタパス料理。スペインはパンプローナ出身のシェフが北スペイン料理を中心に腕を奮うこの店。好みに合うものを自由に注文して友人たちと分け合えば、美味しさも楽しさも倍増だ。 友人と私は、おつまみから [...]
南仏セート、水辺の夏を探しに。〈その3 – 海の幸好きには、たまらない町〉 2020-07-17 パリから行ける街 0特集記事南仏 市庁舎前にタコの銅像が置かれるほど、セートではタコをよく食べる。セート風サラダといえばタコが入り、タコのタルト「ティエルtielle」はこの町の名物。町には〈正真正銘・伝統的ティエル〉を謳う店が多く、つい買って食べてしまう。町の中心部でも運河に漁船が停泊しているセートはフランス [...]
Concert : Sunside“Pianissimo” 2020-07-16 コンサート 0 ジャズはライブだ。ミュージシャンの演奏にのって、ほかの客と体をゆすりながら聴くのが一番。バカンス明けを待ちながらほとんどのジャズクラブが閉まっているなか、サンサイドががんばっている。7月と8月はピアノ中心のプログラム。 17日、18日(19h/21h30。30€)は、イタリア [...]
南仏セート、水辺の夏を探しに。〈その2-ヴァレリーとブラッサンス〉 2020-07-16 パリから行ける街 0特集記事南仏 詩人のポール・ヴァレリー(1871-1945)と、彼の半世紀後に生まれた歌手のジョルジュ・ブラッサンス(1921-81)はセート生まれ。ともにパリで活躍したが、墓はセートにある。二人とも市内に自身の名を冠した美術館があるが、墓が美術館の至近距離にあり、墓参りも気軽にできる。 P [...]