映画三昧の夏もいいじゃないですか。 2002-08-01 舞台・映画 0 空っぽになったパリの街を闊歩するのもいいけれど、日中の散歩は日差しが強くて肌に悪そうだし、おまけに暑くて頭がのぼせてしまう。こういう時、涼むことができる映画館の存在はありがたい。おまけに夏はリバイバル映画や特集の宝庫、ロードショーにはない醍醐味がある。 まず一番のイベントは、や [...]
チェチェン紛争はいつ終わる? « Le Prisonnier du Caucase » 2002-07-15 舞台・映画 0 アカデミー外国映画賞等を獲得した『ノー・マンズ・ランド』(ダニス・タノヴィッチ監督/01)は、戦争のナンセンスさを見事な寓話に仕上げた秀作だった。『コーカサスの虜/Le Prisonnier du Caucase』(セルゲイ・ボドロフ監督/96)も然り。96年のカンヌ・監督週間 [...]
『Hush! / ハッシュ!』 橋口亮輔監督インタビュー。 2002-07-01 舞台・映画 0インタビュー ゲイであることをひた隠しにする勝裕と、家庭を築くことなど諦めている直也。そんな彼らの前に「結婚とか、付き合うとかではなく、子供がほしい」と申し出る朝子。ゲイ男性2人×孤独な女性の奇妙な遭遇は、それぞれがあやふやにしてきた何かを清算し、前に歩み出すきっかけに。果たして彼らは「 [...]
心根の優しい映画。 « L’Auberge espagnole » 2002-06-15 舞台・映画 0 本誌 496 号に登場したセドリック・クラピッシュ監督の最新作『L’Auberge espagnole /スペインの宿 』が完成した。主演は、同監督の映画には欠かせないロマン・デュリス。主人公のグザヴィエは、大学の最終年をバルセロナ大学に編入して、スペイン語を習得し [...]
最近の映画にはない明快さ! The shop around the corner 2002-05-15 舞台・映画 0 パリに暮らす映画ファンの喜びは「フランス映画がたくさん見られる!」ということ。でもその他に、小さな名画座で過去の名作に酔う、というのも見逃せない大いなる楽しみであります。 『The shop around the corner 街角』はエルンスト・ルビッチ監督の1940年の作 [...]
最新映画情報 2002-05-01 舞台・映画 0 ● Jalla! Jalla! スウェーデンに住むレバノン人一家の長男と、レバノン人実業家の妹の婚礼準備が、本人たちの無関心をよそに勝手に進められる。長男にはスウェーデン人の恋人がいて、実業家の妹は長男の親友を愛している。とうとう婚礼の日になる…。 監督ジョゼフ・ファレスは、 [...]
「とにかく観に行って!」 ペドロ・アルモドバル監督 »Parle avec elle » 2002-04-15 舞台・映画 0 なんか凄い映画を観てしまったなー!という余韻が後を引く。早くこの感動を人に伝えたい気持ちにかられる…「とにかく観に行って!」というのが、監督のペドロ・アルモドバルに言わせると、映画のメッセージなのだそうだ。 『Parle avec elle/彼女と話して!』は、ピ [...]
最新映画情報 2002-04-01 舞台・映画 0 ●Avalon アヴァロン 近未来の都市X。脳を破壊する恐れがある仮想戦闘ゲーム「アヴァロン」(勇者が眠る島の意)に刺激を求める人々が後を絶たない。エリート女戦士アッシュは莫大な経験値が獲得できる幻のフィールド「クラスA」へのアクセスを試みる。 前作『Ghost in the [...]
観てると自然に身体がスウィング! 2002-03-15 舞台・映画 0 « Swing » 新作が出ると勇んで観に行って、期待を裏切られることなく、この欄で多くの人に伝えたくなる…、トニー・ガトリフは(吉)にとってそんな監督のひとり。 最新作は、その名も『SWING』。ジプシー系ジャズ(ジャンゴ・ラインハルトの流れ)が映画の芯にあるから、観てると [...]
是枝裕和監督にインタビュー。 『Distance ディスタンス』 2002-03-01 舞台・映画 0インタビュー カルト教団が無差別殺人事件を引き起こし、実行犯も殺害されて3年。加害者の遺族4人は今年も山間の湖へ弔いに向かう。そこで彼らは事件直前に脱走した元 信徒の青年と出会い一晩を共にする。 生きる者/死んだ者、信仰を持つ者/持たぬ者。人と人の間に漂う不安定な〈距離〉の形を見据え、魂の振 [...]