Douches froides 2005-07-01 舞台・映画 0 柔道部のキャプテンで、彼女(肉感的なサロメ・ステヴナン)ともアツアツで、学校の成績はまあまあ、唯一の悩みは両親の仲が悪いこと、という高校生ミカエル(ヨアン・リベロー)が主人公。柔道部の新入生クレモンの存在が、ミカエルの生活そして人生を少しずつ変えていく。『突然炎のごとく』に少し似 [...]
ロマン・デュリスが好演。 « Les Poupees russes » 2005-06-15 舞台・映画 0 なぜか世界的にちょっと人気があった『スパニッシュ・アパートメント』から3年、セドリック・クラピッシュが、あのバルセロナのアパートをシェアしていたヨーロッパ各地からの留学生たちの5年後を描く『ロシアン・ドールズ / Les Poupees russes』。といっても物語はグザヴィ [...]
Lemming 2005-06-01 舞台・映画 0 ドミニク・モル監督5年ぶりの新作は、やはり微量のコメディーを加味した巻き込まれ型スリラー。愛する妻とやりがいのある仕事を持つエンジニア、アラン。ある時、ハムスター似の小動物“レミング”が水道管に入り込んでいるのを発見する。同時に、一度会ったきりの上司の妻が、レミングさながら彼の [...]
ストーリーだけが映画じゃないが…。 « L’Intrus », « Imposture » 2005-05-15 舞台・映画 0 クレール・ドゥニの『L’Intrus/侵入者』は、実際に心臓移植を受けた小説家・哲学者ジャン=リュック・ナンシーの同名小説からインスピレーションを得た作品。ゴダールの『小さな兵隊』に主演したミシェル・シュボールの70歳の肉体と、それを撮るアニエス・ゴダールのカメラが [...]
Mon petit doigt m’a dit 2005-05-01 舞台・映画 0 『La Dilettante』など良質のコメディで知られるパスカル・トマ監督作品。叔母を訪ねるため、山合いの高級老人ホームへ車を走らす夫婦、プリュダンス(カトリーヌ・フロ)とベリゼール(アンドレ・デュソリエ)。ある老女が失踪を遂げたことから、夫婦は危険な謎解きゲームに足を踏み入 [...]
石井監督のペースに完全に巻き込まれた。 « The taste of tea » 2005-04-15 舞台・映画 0 昨年のカンヌ映画祭・監督週間の開幕作品に選ばれた『茶の味』という変わったテイストの日本映画が『The taste of tea』という英語題で4月20日に公開される。監督は『鮫肌男と桃尻娘』で知られる石井克人。彼の特色といわれる〈オフビートなギャグ〉というのがちっとも楽しめない [...]
Moolaade 2005-04-01 舞台・映画 0 年を重ねますます映像に冴えを見せるイーストウッドは驚異的。だが、今年82歳のブラック・アフリカ映画の旗手、セネガル人ウスマン・センベーヌ監督もすごい。物語のシンプルな強さが、余計な装飾を退ける忘れがたい一作。 女児4人は清めの儀式(陰核切除)から逃れるため、村の女コレ宅に身を [...]
パリ郊外の若者たち。 »L’Esquive » 2005-03-15 舞台・映画 0 昨年1月に公開された『L’Esquive(身をかわすこと)』、個人的には文句なく04年度のベスト1フランス映画だった。が、まさか仏映画アカデミー会員の投票で決まるセザール賞で作品・監督・脚本・新人女優と4つもメインの賞をゲットするとは! 驚いた。下馬評は、メインスト [...]
Le Promeneur du Champ de Mars 2005-03-01 舞台・映画 0 気心の知れた俳優と故郷マルセイユにこだわり続けてきたロベール・ゲディギャン監督。新作で国の最高権力者に迫るとは、誰が予想できたろう。映画は史実を追うことより、大統領と伝記を執筆する若いジャーナリストとの、つかず離れずの関係を静かに見据える。従来のゲディギャン的な南仏の青が一転。 [...]
立派な作品だけれど… »Vera Drake » 2005-02-15 舞台・映画 0 マイク・リー監督『 Vera Drake 』は、2004年度ヴェネチア映画祭で最高賞の金獅子賞と、主演女優賞をW受賞した。非の打ちどころのない立派な作品だ。 1950年のロンドン。まずは、清く貧しく美しく生きるヴェラ・ドレイクの日常が描かれる。夫は自動車工、息子は仕立て屋、娘 [...]