6月1日の「ニュイ・ブランシュ 2024」。今年のテーマは「海外」 2024-05-30 イベント情報パリで遊ぶ 0 Nuit Blanche 2024 今年で23回目となる「ニュイ・ブランシュ」が6月1日の夜に開催される。年に一度の、公共の場所や美術館で現代アートの新作やインスタレーション、パフォーマンスを無料で、夜を徹して楽しむことができるイベントだ。今年はグラン・パリ首都圏、ルーアン、海 [...]
2024年 カンヌ映画祭だより⑤ 米インディペンデント界の異才ショーン・ベイカーに最高賞。 2024-05-26 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 #MeToo運動やスト、戦争などの火種を抱え、当初は「途中で開催中止になった1968年に似てる」と言う人も現れた第77回カンヌ映画祭。しかし、作品が上映中止に追い込まれたり、誰かの言葉が政治問題に発展することはなく、5月25日に無事に閉幕しました。 最高賞のパルムドールは『フ [...]
2024年 カンヌ映画祭だより④ 高級ブランドをめぐるこぼれ話など 2024-05-25 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 目下、フランスで爆発的に売れているコメディ映画があります。人気コメディアンのArtusが自作自演した『Un p’tit truc en plus ちょっとした追加ごと』で、公開3週目にして340万人を突破しました。『猿の惑星/キングダム』を抑え、今も首位を独走中です [...]
Paris Beer Festival : パリ首都圏のクラフト・ビール大集合! 2024-05-24 イベント情報パリで遊ぶ 0 パリ首都圏(イル・ド・フランス地域圏)を中心とするクラフト・ビール醸造者のフェスティバルが開催される。ビール愛好家が集まって結成した「Paris Beer Club」協会がセレクトした61軒、200のビールが生で勢揃い。つまみは会場「Ground Control」の国際色ゆ [...]
2024年 カンヌ映画祭だより③ スタジオジブリに名誉パルムドール。 2024-05-21 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 団体には初、アジアでも初の名誉パルム。 映画祭も折り返し地点に入る頃、スタジオジブリ関連のイベントが続きました。映画界の発展に寄与した人に贈られる「名誉パルムドール」をジブリが受賞したのです。同賞は1997年にスタート。5年位前まではフランスの映画人を選ぶことが多かったのですが [...]
MEP(ヨーロッパ写真美術館)の3展覧会。アニー・エルノー著作の世界観をもとに構成された「戸外」ほか。 2024-05-19 展覧会パリで遊ぶ 0 MEPで5月26日まで三つの展覧会を開催中だ。展覧会の趣旨も視点も全く異なっており、意外な組み合わせだが、そのため、好みの違う人と一緒に行っても、各人がそれなりに楽しめるだろう。 戸外 ー アニー・エルノーと写真Extérieurs — Annie Ernaux et la P [...]
2024年 カンヌ映画祭だより ②賛否両論、コッポラ新作『Megalopolis』は芸術家讃歌のドラマ。 2024-05-19 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 初日から雨模様が続いたカンヌも、今は「コート・ダジュール(紺碧海岸)」の名にふさわしい爽やかな青空が広がっています。とはいえ、気温は例年より肌寒く感じる年です。 今年のカンヌのコンペティション作品の中で、上映前から大きな注目を集めたのが、フランシス・フォード・コッポラの新作『 [...]
【イベント】5 /18 ヨーロッパ 美術館の夜 – Nuit européen des musées 2024-05-17 イベント情報パリで遊ぶアート展覧会芸術 0 毎年ヨーロッパ各国で美術館や博物館が夜間一斉に開館する「ヨーロッパ 美術館の夜」が今年も5月18日(土)にやってくる。OVNIではパリ市内のいくつかの美術館をピックアップ。☞文化省公式サイトはこちら(地図上でお近くのミュージアムの情報が検索できます)。 ザッキン美術館 ザッキン [...]
シネマテークでの三隅研次監督特集 、5/26まで。 2024-05-15 パリで遊ぶ舞台・映画 0 上の写真は:左上)「眠狂四郎炎情剣」(5/20 18h30)右上)「処女が見た」(5/20 20h15)左下)「兇状流れドス」(5/17 20h45)右下)「鬼の棲む舘」(5/30 17h30-) 「座頭市」「子連れ狼」「眠狂四郎」…数々のヒット作を世に放ちながら、 [...]
2024年 カンヌ映画祭だより ① 難しい舵取りを迫られるカンヌ映画祭 2024-05-14 ニュースパリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 戦争も災害も続き、不安定な世界情勢に心乱される2024年。世界最大の映画祭カンヌ映画祭もなんとか開幕はしたものの、内側から揺さぶりをかけられる不安定な年となっています。映画祭の一週間前には、映画祭で働く300人による労働者団体「Sous les écrans, la dèche」 [...]