同時進行する世界の光景。 Les plus beaux plans du monde 1999-08-01 アート 0 — 男の頭に弾丸を撃ち込む兵士。崩れるように倒れた男の頭から血が噴き出す。— タラップを降りながら笑顔で手を振るスターたち。マリリン、ディートリヒ、BB。— フランスの国土解放後、撤退するドイツ軍の列に唾をはきかける男 — 膨大な [...]
(南)が推薦する9月のシャンソン。 1999-08-01 シャンソン 0 ★★★★ Cora Vaucaire 名作「枯葉」の創唱者コラ・ヴォケールほど、バカンスが明けて秋が近づいてくる季節に相応しい歌手はいない。 豊かな感受性と、精緻に洗練された表現力。気品をたたえながら歌い語る白い貴婦人の歌は、フランスの文化遺産のひとつとして永遠に残ることでしょう [...]
ガイドブックはなにがいい? 1999-07-15 本 0 夏休み。フランス各地を発見してみたいが、ガイドブックはなにがいいだろう。 人気があるのはGuides Gallimard。カラー写真が豊富だし、たとえばプロヴァンス地方に限っても « Var »、 »Bouches du Rhone » など5冊でカバーしていて、とにかく詳 [...]
「場所」そのものへのアプローチ。 ガブリエル・オロツコ展 1999-07-01 アート 0 昨年パリ近代美術館で開催されたオロツコ (1962年メキシコ生まれ) 展では、作品はそれぞれが完結するものであったが、今回の展覧会では、空間と時間を刻む「場所」そのものへのダイレクトなアプローチが試みられ、作品の概念がまったく変わっている。 彼の作業はまず、ギャラリーを半分に仕 [...]
(南)が推薦する7月のシャンソン。 1999-07-01 シャンソン 0 ■15e Francofolies ( 7/13 日~7/18 日) 輸入ポップスが主流でファンから飽きられてきた « ブールジュの春 » と比べると、 »ラ・ロシェルのシャンソン・フェスティバル » は、多くのファンの支持を受け人気が定着してきた。今年の主な顔ぶれは次の通り。1 [...]
具体美術協会– アクションの軌跡としての美術。 Retrospective Gutai 1999-06-01 アート 0 日本の前衛美術というと、欧米では今や必ず「グタイ」の名が出てくるほど、この50年代の美術運動は定着した感がある。しかし、具体美術協会のいう「具体」とは何だったのだろう。欧州にも1930年に始まり、二つの流れに引き継がれたアール・コンクレがある。しかし、測りうるほどの美を求めたコ [...]
(南)が推薦する6月のシャンソン。 1999-06-01 シャンソン 0 ★★★ Boucherie a la Maroquinerie フレンチ・ロックのファンには、ブーシェリー・プロダクション所属の人気グループたちが覇を競う、ライブ・ハウスの新名所「マロキネリ」での初夏開幕コンサートがおすすめ。 「オヴニー」を運良く発行日に読んだ人は、5人組パリ [...]
芸術橋から抑圧者を射る眼差し。 OUSMANE SOW 1999-05-01 アート 0 ダカール沖の青黒い海、そして周辺の赤土色の大地と土埃はウスマン・ソウの彫刻の粗いテクスチャーと直結している。2.2メートルもあるウスマン・ソウの創ったヌーバやマサイ、ズールーの眼差しは、アフリカの荒野や黒い海、ダカールの沖にある奴隷売買の島だったゴレ島に向けられているのだ。 こ [...]
(南)が推薦する5月のシャンソン。 1999-05-01 シャンソン 0 ★★★Serge Utge Royo Association « Mots & Musiques » は、長い間、パリの郊外セヴランの町を拠点に、詩や言葉を尊重するシャンソンの伝統を若者達に広める活動を続け、マリ=ジョゼ・ヴィラールなどの優れた歌手をスターにした。 ミ [...]
ポン・デ・ザールのウスマン・ソー彫刻展 1999-04-01 アート 0 ウスマン・ソーの彫刻を見にポン・デ・ザールに出かけた。マスコミでもよく取り上げられたせいか、太陽が輝く水曜日の午後だったせいか、歩道橋の中央に並ぶ像のまわりはすごい人出で、まるで縁日のようなにぎわい。ソーは、1935年セネガルのダカールで生まれ、22歳の時にパリに移住した。整体マ [...]