心の中の未知の世界を探る。 La Revolution surrealiste 2002-04-01 アート 0 ロンドンのテイトギャラリーに続き、ニューヨークとパリでも大規模な展覧会が開催され、シュルレアリスムの人気が再燃しているようだ。ポンピドゥセンターでのこのエキスポジションは、2度の世界大戦の間にパリで活動したシュルレアリストたちの作品から、この芸術運動の発展経過を探るものだ。 [...]
(南)が推薦する4月のシャンソン。 2002-04-01 シャンソン 0 ★★★★Bonzon ボンゾンは、風変わりな演技でシャンソン界のバスター・キートンの異名を持ち、数カ月前、パリ市立劇場で成功をおさめたばかり。今回も、回廊のようなルナール劇場の薄暗い空間で、長身の彼がシルエットを生かしたスケールの大きいステージを見せてくれるに違いない。 2日~ [...]
財津暁平 La Vie-Danse 2002-03-15 音楽 0 「身体は、さまざまな力がせめぎ合い、絡み合う場だ。この力はどこからやってくるのだろう?」と舞踏家の財津暁平は自問する。この見知らぬ力にとり憑かれた踊り手と、やはり得体の知れないエネルギーに導かれたミュージシャンが舞台の上で交流する。踊りが〈何か〉を表現していた時代は終焉し、絶え [...]
アホにもわかるフランス語。 2002-03-15 本 0 ●Le francais correct pour les nuls 日本では新学年の始まりが迫る3月、フランスではそろそろ年度末試験の準備が始まる3月。ということで今回は、コンピュータ関連の初心者向け入門書では定評のある「Pour les nuls」(アホでもわかる)シリーズ [...]
建築家の心を持つ写真。 Lucien Herve 展 2002-03-01 アート 0 「建築家の心を持つ」写真家としてル・コルビュジエから信頼を得、彼の作品を初め、多くの建築写真を撮影してきた、現在91歳のルシアン・エルヴェの代表作180点。こんなに美しい建築写真がほかにあるだろうか? リュシアン・エルヴェは、1910年ハンガリーのユダヤ人家庭に生まれる(本名 [...]
(南)が推薦する3月のシャンソン。 2002-03-01 シャンソン 0 ★★★★ Juliette ピアノの弾き語りと饒舌、そして舞台でのダイナミズムで当代一の実力を誇る怪物、ジュリエットの3年ぶり歌の大饗宴が今から楽しみ。伝統的シャンソンからジャズやブルース、ファドのようなワールド音楽なども積極的に取り入れた新CD “Le Festi [...]
パリの果てへ。 2002-02-15 本 0 ●La Cloture パリの道には名前がついている。中でも歴史に残る人物の名前がついているものが多いが、その中の一つ、パリの北東部、La Porte de Saint-OuenとLa Porte d’Aubervilliersの間を環状線と平行する通りは、ナポレオ [...]
パレ・ド・トーキョーがオープン! 2002-02-01 アート 0 新しい感覚のアートセンター、Palais de Tokyoが1月21日にオープンした。”Site pour la creation contemporaine” という名のもとに、美術、音楽、映像、ファッションといったジャンルを超えた同時代のクリエーショ [...]
(南)が推薦する2月のシャンソン。 2002-02-01 シャンソン 0 ★★★★ Anne Baquet 前回の公演の際、在仏日本人の間でも評判になったアンヌ・バケの2年ぶりのコンサート。シャンソン・ファンほか、声楽、ピアノを学んでいる人たちにも自信を持ってお勧めしたい今回のプログラムは、マリ・ポール=ベルやイザベル・マイローの歌から、トポールの詩 [...]
ぞうのババール70さい 2002-01-15 本 0 ●Babar et l’oiseau magicien 2カ月遅れてしまっているし、クリスマスのプレゼントシーズンも終わってしまったし、一時のポケモンブームのあと、今の子供は『ハリー・ポッター』に夢中。しかし。しかし、ババール。 ユーロ流通開始にちなんで、今回は、 [...]