★★★Vincent Delerm 2005-05-01 シャンソン 0 ボソボソした声で歌うピアノの弾き語り。ヌーヴェル・シャンソン・フランセーズの旗手、ヴァンサン・ドレルムのオランピア劇場公演に期待したい。昨年リリースした2枚目のアルバム「ケンジントン広場」は2年前の音楽大賞で新人アルバム賞を受賞した時の、あの映画のシーンを思わせる自叙伝的な初ア [...]
La France romane 2005-04-15 アート 0 ユーグ・カペーが即位してカロリング朝が終焉した987年から、ルイ7世とアリエノール・ダキテーヌが離婚した1152年まで、ロマネスク時代のフランス文化を見る。彫刻、宝飾品、写本など300点。6/6迄(火休)。 ルーブル美術館 [...]
死の匂いが濃厚だ。 Gustav Klimt : papiers erotiques 2005-04-01 アート 0 19世紀末から20世紀初頭にかけてウィーンで活躍したグスタフ・クリムト(1862-1918)の、エロチックな素描120点を見せる展覧会。 クリムトというと、金箔をちりばめた有名な『接吻』が思い出される。恍惚の表情で接吻する男女に豪華な装飾が加わった、優雅さに満ちた作品だ。油彩 [...]
2004年度 フランス出版業界経済白書 2005-04-01 本 0 毎年3月に行われる〈Salon du livre〉に合わせて、フランス出版業界の統計が発表されるが、今年もこの業界の好景気が確認された。 フランスで2004年の販売部数は4億5000万部、5万タイトル。販売金額にして25億ユーロ。これは前年比4%の上昇だ。絶対数だけをみると、 [...]
Comme le Reve le Dessin 2005-03-15 アート 0 デッサンを習作や準備段階としてではなく、イマジネーションが発芽する場としてとらえようという視点による、ルーヴル美術館とポンピドゥ・センター共催の展覧会。バルトロメオ、ズッカーロなど16、17世紀のイタリアの画家やボイス、リヒターなど現代アーティストの素描。5/16迄(火休)。 [...]
「れ・き・し」の中には「死」がある。 2005-03-15 本 0 ●Auschwitz, 60 ans apres アウシュビッツ。 21世紀まで生き残っている我々はこの言葉から何を思うのだろうか? あるいはShoahやholocauste、さらには反ユダヤ主義、人種差別という言葉がいかなる現実と関連づけられるのか? 我々各自が生活している [...]
力強く抒情的な作品。Mario Giacomelli展 2005-03-01 アート 0 イタリアが生んだ世界的な写真家、マリオ・ジャコメリの作品165点が、国立図書館で見られる。 ジャコメリの作品は力強く、かつ抒情的だ。作者の感情の濃密さに打たれ、どんな人が撮ったのか、知りたくなるような作品だ。 ところがプロフィールを知ると、作品から想像する経歴とはまったく違 [...]
19世紀、未来、想像の世界への冒険。 2005-02-15 本 0 2005年は文学界では、例えばサルトルの生誕百年。これはあまり一般向けでもないようだし、フランス本国でもいまいちもりあがらないようだが、これから春・夏にかけて大きくもりあがりそうなのが、ジュール・ベルヌの没後100年だ。 1905年3月25日に亡くなったジュール・ベルヌは、少 [...]
光に満ちた天空を再現。 »Le ciel dans un tapis » 展 2005-02-01 アート 0 たかが絨毯、とばかにするなかれ。エジプト、トルコ、ペルシャ(イラン)の絨毯最盛期(16-17世紀)の逸品56点を、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ベルリンのイスラム文化美術館やロンドンのビクトリア&アルバート美術館などから集めた豪華な展覧会だ。 そもそも絨毯は、身分の高い [...]
年始め 気を引き締めて お勉強 2005-01-15 本 0 この欄ではよく辞書の紹介をしているが、単にフランス語を学ぶ人や、フランス語という言葉そのものに興味のある人たちのためだけではない。フランスは世界でも自国の言語を愛する国のトップにあることは疑いなく、周期的に出版される辞書の数にもそれは現れている。今回はそんなフランス語の広さと深 [...]