★★★ La Grande Sophie 2009-04-30 シャンソン 0 1.78メートルの身長にがっちりした体格。自作自演女性歌手のラ・グランド・ソフィーは、アナイスと同様、ちょっと男性的な雰囲気で若い女性の間でも人気抜群。昨年まではソロで歌っていたが、1月のアルハンブラ公演ではギターを弾きながら、ベースやトランペット奏者たちをバックに存在感のある [...]
★★★ Madame Raymonde 2009-04-01 シャンソン 0 昨年以来、女装歌手マダム・レイモンドの歌がパリのシャンソン愛好家の間で大評判。永い間、街の辻々やピアノバーで現実派歌手のレパートリーを歌っていたが、カトリーヌ・ソヴァージュや元リベラシオン紙のエレーヌ・アゼラ女史らの推薦で本格的に歌うようになった。 テーブルの上のワインをがぶ飲 [...]
★★★ Jacques Brel ou l’impossible reve 2009-03-02 シャンソン 0 昨年はジャック・ブレル没後30周年にあたり、フロラン・パニーやローラン・ヴィエルなどが競ってブレルを歌った。それだけではない。このピアノとアコ−デオンをバックに、アンドレ・ネルマンと3人の女歌手(マノン・ランドフスキ、エレーヌ・アルデン、ネリー=アンヌ・ラバ)が演じ [...]
★★★★ Jean Guidoni chante Prevert 2009-01-30 シャンソン 0 ジャン・ギドニは、近年太り過ぎで一時期に比べて人気が下降気味だが新アルバム『Etranges 師rangersプレヴェ−ル集』を聴いてひと安心。未発表曲を含む全13篇の詩を、とりわけ『血のシャンソン』などにみられる話し言葉に重点をおく粋な言い回しで、パリの街角でさり [...]
★★★ Claire Diterzi 2008-12-01 シャンソン 0 クレール・ディテルジは、ちょっとおばさま風でクール・ビューティ。カミーユと同様、前衛的なパフォーマンスで音楽とアートの一体化を目指す新感覚派の自作自演歌手。アルベールヴィル冬期オリンピックの開会・閉会式の演出で世界中の賞賛を浴びたフィリップ・ドゥクフレの芝居『Irys』の音楽を [...]
★★★ Yvon Chateignier 2008-10-31 シャンソン 0 ジジ・ジャンメールやグロリア・ラッソ、ジャンヌ・マスなど懐メロ専門のCDやコンサートをプロデユースするイヴォン・シャテニエは、エチエンヌ・ダオに似た甘いルックスで2年前から歌手としても活躍 。先月リリースされた2枚目のCD『L’amore L’amore [...]
★★★ Histoire de Melody Nelson 2008-10-01 シャンソン 0 セルジュ・ゲンズブールが、1970年にロンドンで数カ月をかけて作り上げたアルバム『メロディー・ネルソンの歴史』は、ロックバンドとオーケストラ、コーラスが絡みあう実験的な音作りのみごとな交響詩だった。その前衛的サウンドの管弦楽法とアレンジを担当した名アレンジャーのジャン=クロード [...]
音楽情報etc 2006-10-01 シャンソン 0 ●シヴクマール・シャルマ 伴奏用の楽器だったサントゥールに、音域を3オクターブ増やしたり、新しい奏法を取り入れたりして、表現の可能性を飛躍的に拡大させたシヴクマール・シャルマ。驚異的なテクニックからほとばしる音の奔流が圧倒的だ。共演はタブラのザキール・フセイン。 7日/17h、8 [...]
★★★★Sapho 2006-05-01 シャンソン 0 元フレンチ・ロック歌手のサッフォーが、アラブ・アンダルシア風にアレンジして歌った唯一無二のレオ・フェレ集がいま評判。 3部構成のプログラム。〈詩人たち〉ではアラゴン、ヴェルレーヌ、ランボー、ボードレールの詩を歌い、〈スペイン〉で歌われた『希望』に驚き、〈代表作〉では『時の流れ [...]
★★★Vincent Delerm 2005-05-01 シャンソン 0 ボソボソした声で歌うピアノの弾き語り。ヌーヴェル・シャンソン・フランセーズの旗手、ヴァンサン・ドレルムのオランピア劇場公演に期待したい。昨年リリースした2枚目のアルバム「ケンジントン広場」は2年前の音楽大賞で新人アルバム賞を受賞した時の、あの映画のシーンを思わせる自叙伝的な初ア [...]