胸部インプラント禁止へ 2019-04-13 フランスの出来事 0 4/4 仏医薬品保健製品安全庁(ANSES)は乳房再建などに用いられる胸部インプラントのテクスチャードタイプ(シリコン)とポリウレタン製のバッグの使用を禁止すると仏紙が報じた。この2タイプの製品は未分化大細胞型リンパ腫(ALCL)という重篤な希少がんに罹患するリスクが高まるためと [...]
反破壊法第3条に違憲判断 2019-04-13 フランスの出来事 0 4/4 憲法評議会は、3月に国会で成立した反破壊分子法の第3条は違憲と判断した。この条項は、治安の脅威となる個人がデモに参加するのを1ヵ月間、県知事が禁止できる措置(違反すれば禁固6ヵ月)で、野党左派のほか与党内でも自由を制限すると反対意見が多く、LREM議員50人が棄権した。憲 [...]
ミニ内閣改造、新顔3人 2019-04-12 フランスの出来事 0 3/31 大統領府は3人の閣僚が27日に辞任したことを受け後任人事を発表した。欧州議会議員選挙の共和国前進(LREM)リストの筆頭に選ばれたロワゾー欧州担当相の後任にはアメリー・ドモンシャラン国民議会議員(33)、2020年春の市町村選挙でパリ市長候補を目指すマジュビ=デジタル担 [...]
サルト県の製紙工場閉鎖 2019-04-12 フランスの出来事 0 3/29 ナンテール商事裁判所は、製紙の仏英アルジョウィギンスグループの複数の仏子会社の倒産を決定した。ベセ・シュル・ブレ工場(サルト県)は閉鎖(従業員568人)、同県サン・マルス・ラブリエール工場は衛生紙CGMP社に譲渡され、270のうち117の雇用を維持、エーヌ県の工場は独製 [...]
教会内の小児性愛 2019-04-11 発言から知るフランス 0 「子どもというのは自然に優しさを求めています。子どもたち(小児性愛の犠牲者たち)のほとんどが優しさに飢えていて、その優しさを求めて唇にキスをしに来るのをご覧になったことがあるはずです」 “…un enfant cherche spontanément la [...]
パリのアパートの価格 2019-04-09 数字でみるフランス 0 9570€ パリ公証人会議所によると、2018年末のパリのアパートの価格は1平米当たり9570€で、たとえば2015年の同時期に比べると21%増。1万€の大台を超すのも時間の問題だ。一番高いのは6区で13150€、安いのは19区で7930€。 [...]
環境汚染企業と政府の結びつきを告発 2019-04-06 抵抗する人 0連載コラム 4月19日、パリのラ・デファンスの大企業3社と環境省の建物の入口が占拠された。占拠を主催したのはグリーンピース、地球の友、非暴力活動COP21(ANV – COP21)の環境3団体で、2030人が参加した。理由は「気候変動への緊急対策を訴えてデモや署名運動をしてきたが、政府は聞 [...]
”Sortons Macron” 大統領の肖像写真を外す人たち。 2019-04-03 抵抗する人 0連載コラム 3月21日、NGOの「非暴力活動 COP21(ANV – COP21)」の活動家10人が警察から尋問を受け、そのうち数人が逮捕され、家宅捜索を受けた。理由は市庁舎にある大統領の公式写真を取り外したから。その様子をビデオに撮った人も尋問された。 政府の気候変動への無策を [...]
Brexitの3月29日は延期 2019-04-02 フランスの出来事 0 3/22 欧州連合(EU)首脳会議が開かれ、EUとメイ英首相が合意したものの英議会で2度否決されたEU離脱案が英国会で3月末までに可決されれば、離脱日は5月22日、そうでなければ4月12日とすることになった。 後者の場合、英国が5月下旬の欧州議会選挙に参加するなら離脱期限の延期 [...]
憲法評議会、骨検査を許可 2019-04-02 フランスの出来事 0 3/21 憲法評議会は、難民・移民が未成年か否かを判断するための骨の検査を合憲と判断した。 この訴えは、2016年入国時に15歳と申請したが、手のレントゲン検査で20代とみなされたギニア人少年が起こした訴え。少年を支援する人権擁護団体は近年増加するレントゲン撮影による年齢測定は [...]