ワインの種類

Vin argentin Malbec
マルベック種の豊かな飲み心地

 先日、友人がアルゼンチンのワインを持ってきてくれた。マルベック種のブドウは、フランスではコットあるいはオクセロワなどとも呼ばれ、たとえば、タンニンが強く重厚な味わいのカオールの赤はこのマルベックの力だ。 フランスでの栽培は下降線をたどっているが、19世紀末にアルゼンチンにわたって、アルゼンチンワインには欠かせな...

Languedoc

今回のレシピのような地中海料理には、地元のワイン、というわけで、ガール、エロー、オードの3県で作られ、どんどん品質が向上しているラングドックの赤。熱い太陽を浴びて育ったグルナッシュ種のブドウが半分以上、それにコット・デュ・ローヌにも欠かせないカリニャン種やシラ種のブドウが原料。2015年物だけに、濃い朱色も落ち着き...

カルカッソンヌ近くでつくられるワイン、Cabardès。

 ラングドック・ルシヨン地方、カルカッソンヌの北にある村々で作られているワインがカバルデス。この地方産のミネルヴォワやコルビエール同様に、以前は評価が低い常飲ワインだったものだが、最近はどんどん品質が向上し、このカバルデスも1999年にAOCに格上げされた。 このLes terroirs cachésは、コット・...

Crémant d’Alsace

夏のアペリチフにはキリッと冷やしたシャンパン!値が張るのが欠点だが、幸い、シャンパン同様に造られているクレマンがある。値段も7€から12€くらいと半額以下。ロワールやブルゴーニュ産のクレマンもあるが、 ピノ・ノワール種やリースリング種のブドウを使ったクレマン・ダルザスが、フルーティーで繊細な味わいを持っている。泡のキメ...

Chablis

ブルゴーニュ地方の北、ヨンヌ県のサンスに住む友だちの家で、エポワスというウォッシュタイプのチーズをごちそうになったのだが、ワインは白で、この地方名産のシャブリだった。かなりのこくがあり、エポワスの味わいを助けているのに驚いたことがあった。シャブリは、ミネラル成分が豊富な石灰質の土壌で育ったシャルドネ種のブドウから作られ...

ブルゴーニュ産ならではの味わい

Côte-de-Beaune village 14世紀末にブルゴーニュ公が、もっぱらピノ・ノワール種のブドウを使うようにと規制したことなどによって、どんどん品質が向上していったブルゴーニュワイン。中でもコット・ドール県に名酒が多いが、コット・ド・ボーヌ・ヴィラージュは、その南に属する地方で作られている赤ワイン。ポマー...

Marc

 ワイン製造過程で、ブドウを搾ったときの皮や種などの搾りかすを発酵させて蒸留したものが、イタリアではグラッパと呼ばれるマール酒。最初は無色透明だが、カシの木のたるで数年寝かせると、味も柔らかくなり、こはく色を帯びてくる。以前はカフェで庶民が飲む食後酒だったが、最近は高級化して気楽に飲めなくなった。ワインの産地ではどこで...

Beaujolais nouveau

 11月19日はボージョレ・ヌーヴォー解禁の日だったが、ここ数年、パリではボージョレ・ヌーヴォー離れが著しい。あの変にフルーティーっぽく過ぎて、酸味の強いワインに嫌気がさしたのだろう。でも秋の風物詩だからと一本買ってきた。「フィルターにかけてない」といううたい文句が入っている。どこかメロンのような匂いがあるが、口に含む...
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今月のワイン:7月1日号

今回の料理にはムスカデかな、とバスチーユ脇の気になるワイン屋に出かけた。ご主人は、それならと、ナントの南部で作られている、ブルーノという、この店で一番のムスカデ・セーヴル・エ・メーヌをすすめてくれた。「それほど辛口ではないからカキには合わないけれど、素晴らしい奥行きがあるんですよ」。開けると、かんきつ類と青リンゴが...

今月のワイン:6月1日号

  「ヒラメとスモークサーモンのカルパッチョにはサンセールの白?」と尋ねたら「サンセールでもいいけれど、サーモンが入るのならちょっと辛口すぎる。モンタニーはどうでしょう。最初の口あたりがまろやかで香り豊かだし、値段も同じです」 この白ワインはブルゴーニュの銘酒で、シャルドネ種のブドウから作られる。どこか洋ナシ...
 

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