赤ワインのソースが肉のうまみと一つになる。 2004-11-01 肉料理 0 Faux-filet a la bordelaise 去年の今ごろ〈ランプrumsteck のステーキ、コショウ風味ソース添え〉を書いたが、今年は〈サーロインステーキfaux-filet、赤ワインソース添え〉。一枚350グラムから400グラムくらいに厚く切ってもらい、2枚買ってく [...]
エイのヒレには、バターの香りがほしい。 2004-10-15 魚料理 0 Raie au beurre noisette 〈エイのヒレ、焦がしバター添え〉は、ノルマンディーやブルターニュ地方名物の代表的な魚料理で、パリのレストランのメニューにもよく載っている。小骨がなく、ヒレの真ん中にすぐにはずせる軟骨があるだけだから、子供たちにも食べやすく評判がいい [...]
ヒヨコ豆の粉で作る一品はオリーブの香り…。 2004-10-01 野菜料理 0 Panisses aux olives プロヴァンス地方名物のパニス(あるいはパニッソ)は、ヒヨコ豆pois chicheの粉で作った生地を揚げたもの。誰にでも簡単にできるので、一度は試してみたいものだ。ヒヨコ豆の粉farine de pois chichesはインド食料品店で売 [...]
ウサギの白ワインとトマト煮込みキノコ添え。 2004-09-15 肉料理 0 Lapin saute aux champignons 秋になるとウサギがおいしくなってくるし、八百屋にはさまざまなキノコが並ぶようになる。そこでウサギのソテー、キノコ添えです。 ウサギは大きめのものを買い、八つに切り分けてもらおう。おいしいレバーも忘れずに持って帰りたい。キノコ [...]
チーズ入りそば粉のクレープ 2004-09-15 野菜料理 0 今年のバカンスはブルターニュ地方にあるウエサン島で過ごした。とてもおいしいクレープ屋があり、塩味のそば粉クレープが絶品だった。中でも、ポン・レヴェック+ハチミツ入りに感激。 かりっと焼かれたクレープに包まれたポン・レヴェックはとろけるようで、クレープの上に塗られたハチミツとの相 [...]
残り肉で南仏風の一品を作ってみよう。 2004-08-01 肉料理 0南仏 Tian d’agneau provencal ローストは多めに作った方がおいしくできる。そして翌日、そんな肉が300グラムほど残っていたら、子羊、豚、子牛、トリ、カモ…なんでも構わないから、この南仏の香りいっぱいの一品を作ってみよう。わが家には子羊のもも肉が残ってる [...]
ナイル川のスズキを、エビ風味ソースで。 2004-07-15 魚料理 0 Perche du Nil a la sauce aux crevettes 魚屋で、filet de perche と記されたピンクがかった大きめのおろし身が売られている。キロ12ユーロ前後。エジプトのナイル川で育った川スズキだという。フランスの湖沼に住む川スズキよりはかなり大 [...]
暑いなあ、野菜のカレーを作ってみよう。 2004-07-01 野菜料理 0 Aloo Gobi ロンドン郊外、インド人一家の次女がサッカーのプロ選手を目指す『ベッカムに恋して』という痛快な映画があった。その DVDのボーナスでは、チャーダ監督自身が、後ろに控えたお母さんとおばさんのきびしい視線を浴びながら、ジャガイモalooとカリフラワーgobiのカレー [...]
モッツァレラチーズやハム入りのクラフティ。 2004-06-15 野菜料理 0 Clafoutis de mozzarella クラフティというとサクランボやナシを入れたデザートがふつうだが、同じ生地を使い、モッツァレラチーズや生ハムなどを入れて焼けば、素敵な前菜になってしまう。テレビの料理教室で覚えた一品です。 まずクラフティの生地作り。大きなボールに、ふ [...]
ティータイム向けのケーキを作ってみよう。 2004-06-01 デザート 0 Gâteau de mamie フランスでは、どこの家庭でも得意のケーキを持っていて、「おばあさんのケーキgâteau de mamie」といって自慢する。そんなわが家の「おばあさんのケーキ」に、今回は洋ナシを入れて焼いてみた。生クリームもたっぷり入ってしっとりとした味。そのう [...]