携帯電話を離せない次男。 2013-01-22 こども・学校生活 0連載コラム 中学4年生の次男が最近、携帯電話を手に入れた。私は高校生になってからでいいのにと思っていたのに、電車通学をする上に、放課後に友だちと遊んで帰る時に家に連絡できるので安心だからということで、主人が買い与えたものだ。持っていなかった時はそんなに欲しそうにしていなかったのに、ケータイ [...]
—母国語で読むということ〈中国編〉— 店内に漢字の嵐が渦巻く。 2013-01-21 ディアスポラ 0 「有朋自遠方来 不亦楽(朋有り遠方より来たる。亦た楽しからずや) 」。カルティエラタンの小路で漢字の本を山積みにしたショーウィンドーを背に初老の男性がタバコをくゆらせている。知的な雰囲気にふと論語の一節を思いうかべた。中国書をあつかう友豊書店の店主「キムさん」こと潘立 [...]
多少の負担増になっても 〈全補償型〉保険に加入しよう。 2013-01-19 フランスで運転 0 今回もイエール市在住の彩子さんにご登場願い、彼女が2回目の事故に遭ってしまった時のエピソードをお伝えしよう。 「駐車場で、左側から来た車と衝突しました。右側優先かつ低速走行が義務付けられている場所を、かなりの速度で走っていた相手との接触です。衝突後、相手は [...]
冬の根菜たち…その① 2013-01-18 ノルマンディーの作家と食 他 0 ●céleri-rave 秋から冬にかけておいしい根野菜の一つ。根セロリと訳されている。茎を食するセロリに近い野菜だが、根茎を食する。大きいものは1キロを超えるが、小さめの方が中央にすが入っていなくておいしい。リンなどミネラル分も豊富。八つに切り分けてから3ミリほ [...]
レジオンドヌール勲章を拒否したBD作家。 2013-01-16 Profil / Media:話題の人 0 フランスのBD(バンド・デシネ=コミックス)界を代表する一人、ジャック・タルディ(66)がレジオンドヌール勲章を拒否した「1月1日の夜、メディアを通して自分がレジオンドヌール勲章をもらうことになっているということを知って、ビックリした。あらかじめ知らせてもらえなかったし一方的に [...]
ロボット展 2013-01-15 イベント・文化情報 0 18世紀の自動人形から発し、フリッツ・ラングの『メトロポリス』のアンドロイド(展示)から『ターミネーター2』のロボットT800まで、工業・軍事利用、家庭でのロボットのパートナー化、宇宙・海底、医療界まで果てしないロボット発展史を展開。3月3日迄(月休)。 Musé [...]
〈空想のシャトー・僧院〉 2013-01-14 イベント・文化情報 0 18世紀前ロマン主義絵画や文学・演劇、マンガに再現された城や僧院、ギュスターヴ・ドレやユゴーらが表したそれらの廃墟、ハリー・ポッターの映像まで、由来を問いながら楽しめる。フランス最大のゴシック建築でマリー・アントワネットも収容され、「死の牢獄」と言われたコンシェルジュリーで。2 [...]
漫画家フランカン回顧展 2013-01-12 イベント・文化情報 0 2008年11月1日号で「フランカンの描くスピルーやファンタジオはいつまでたっても少年のような、好奇心とはつらつさがいっぱい」と(真)が書いている、ブリュッセル生まれのフランカン(1924-97)。痛快なブラックユーモアマンガの回顧展。2月17日迄(無休)。 Centre Wa [...]
フランスのアドは家事手伝い上手。 2013-01-04 こども・学校生活 0連載コラム わが家の息子2人には、食事の際のテーブルセッティングと後片付け、自分たちの部屋の片付け・掃除、猫のトイレ掃除、たまに床のモップがけという家事のお手伝いが割り当てられている。何度も催促しないとなかなかやらないけれども、そういうルールになっているから、いやいやながらで [...]