フツーの人々のフツーじゃない日常。 “Theatre sans animaux” 2002-05-01 イベント・文化情報 0 皆から尊敬される文筆家の兄の知性を自分はようやく越えた、と三十路を越えた弟は兄へ自慢する。文盲だった弟は、努力実って読み書きができるようになり、膨大な量の文章を暗記している。弟に追い抜かれたことへのあせりを兄は隠せない…。 殿堂コメディー・フランセーズでようや [...]
Le Pacifique Esprit 2002-04-15 イベント・文化情報 0 〈ル・パシフィック・エスプリ〉は、アコーデオンの清水貴博、ギターのマルセロ・ザヴァラ、ベースのニコラ・ヴェロン、ドラムスの奥山守宗からなるカルテット。清水やザヴァラのオリジナル曲、ピアソラやジョビンの名曲をジャズ風にアレンジして演奏する。ノスタルジックなメロディーの中に新しい感覚 [...]
外見も中身も濃厚なコピの劇を堪能する。 La Tour de la Defense 2002-04-01 イベント・文化情報 0 耳をつんざくような音楽と掃除機の騒音の中で、若い優男と少し年配の小柄な男が言い争いをしている。どうやら二人は恋人同士らしい。そこへ肌もあらわに、小太りの女が若い男を連れて駆け込んでくる。この女はカップルの隣人ダフネで、異様なほどヒステリックだ。そして女装した毛深い男ミシュリーヌ [...]
La tectonique des nuages 2002-03-01 イベント・文化情報 0 大きなお腹を抱え、土砂降りの中で立ち往生する若い娘(ずば抜けて素晴らしいエリザベット・ヴィタリ)を不憫に思い、男は娘を自宅まで連れ帰る。偶然にも二人はプエルトリコの出身ということで意気投合し、男は娘の身の上話を聞き始める。娘の話はなんだか変だ、時間のつじつまがあわない。娘は現在 [...]
les Uns les Autres 2002-02-15 イベント・文化情報 0 ドリスさん経営の「レザン・レゾートル」は、食べ物も飲み物もおいしいシャンソニエ。水曜から土曜まで、午後8時から食事をし、10時には開演です。22日は、シルヴェット・エメがバルバラを歌う。23日はズズ・トマが自作もふくめシャンソンの歴史を歌でさかのぼる。27日はスイング・マヌーシ [...]
夫婦間の謎を解く鍵 。 La Confession impudique 2002-02-01 イベント・文化情報 0 「私は自分の心の中を人に知らせることを好まない」けれども、「人の心の奥底を根掘り葉掘りすること」は好きなのである。と、日記をつけることを決意した妻はこんな言葉を書き残す。夫はといえば、今年からは日記に夫婦間の性の秘密までを洗いざらい書き出すぞ、という決意を元日にやはり記録してい [...]
ピョートル・アンデルツェフスキー 2002-01-15 イベント・文化情報 0 バッハのアルバムなどで注目されてきたポーランド出身の若手ピアニスト、ピョートル・アンデルツェフスキー。みずからワルシャワ・シンフォニアを指揮して、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番と交響曲第41番『ジュピター』、ハイドンのピアノ協奏曲第11番を演奏する。 22日/20h30 1 [...]
Ethiopiques 10(Buda) 2001-12-15 イベント・文化情報 0 マムッド・アメッドやアスター・アウェケが歌う、切々としたエチオピア演歌の傑作アルバムを紹介してきたが、 “ethiopiques” シリーズには、そんなエチオピアン・ポップスの宝物がいっぱい詰まっている。 クリスマスにプレゼントしたいのは、未発売テイク [...]
笑うのはウジ虫だけじゃない! “Les rires des asticots” 2001-12-01 イベント・文化情報 0 カミCami(1884-1958)という劇作家をあなたは知っている? 私はその名すらも知らなかった。『ウジ虫たちの笑い』という冗談みたいな題名に惹かれて見に行ったのがカミとの出会いだった。馬鹿馬鹿しくても(Ridicule!)思わずその馬鹿馬鹿しさを楽しんでしまう&hellip [...]
アーチー・シェップとグナワ 2001-11-15 イベント・文化情報 0 ますますブルージーになってきたシェップとモロッコのグナワ音楽家の共演。 29日、30日/21h 130F *New Morning : 7-9 rue des Petites – Ecuries 10e 01.4523.5141 ●東京弦楽四重奏団 いろいろとメン [...]