仏映画にありがちなダメ男が主人公。 『Petites coupures』 2003-02-15 舞台・映画 0 ダメ男くん? いい年してまだ腰が据わってない男、煮え切らない態度で複数の女の間をふらふらしている男、最後はちょっと自虐的、自嘲的になって、みっともない姿を惜しげもなく晒してしまう露悪趣味な男…。これってフランス男にありがちなタイプでしょうか…? 少な [...]
最新映画情報 2003-02-01 舞台・映画 0 ●Japon メキシコの乾いた大自然。無口な中年男が死に場所を求め彷徨うが、宿貸しの老女を前に、眠っていた生と性の衝動が呼び覚まされる。 弁護士業から一転、映画を志したという31歳のカルロ・レイガダス監督は、長編第一作にしてはどこまでも大胆不敵な作品を撮り上げた。老成したテー [...]
時空を超えた傑作。『天空の城ラピュタ Le Chateau dans le ciel』 2003-01-15 舞台・映画 0こども向け 宮崎駿、86年の作品『天空の城ラピュタ』が公開される。なんと17年前の作品ということになるが、見事に時空を超越した傑作であることが確認できる。アニメの特性を活かしたファンタジー、〈空を飛んだり浮遊したり〉は宮崎アニメ得意のモチーフであり、秀逸な演出と作画でその快感を観客に伝える [...]
社会派を越えた青春ポートレート。 « Sweet sixteen » 2002-12-15 舞台・映画 0 イギリスの名匠、ケン・ローチの映画はいつも非の打ち所がない。労働者階級を見つめる揺るぎなき視点。観客を引き込んで放さない物語構成。そして役者の演技を超えた真に迫る存在感。決して裏切られることのない、安心して観に行ける良質ブランドだ。その彼の実に26作目の長編劇映画が『SWEET [...]
最新映画情報 2002-12-01 舞台・映画 0 ●Ivre de femmes et de peinture 巨匠イム・グオンテクが本作で今年のカンヌ映画祭監督賞を受賞。「今が旬の韓国、ここいらで賞をあげとくか」という映画祭側の思惑が透けて見えるような気もするが、でもいい映画です。芸術家にとって時に不自由な君主制国家の19世 [...]
フランスの子どもたちとアニメ界巨匠が出会った。 2002-12-01 舞台・映画 0こども向けインタビュー 『火垂るの墓』の作者として著名なアニメ界の重鎮、高畑勲監督が、秋の深まる11月のパリに来仏。未公開作品上映が中心のフォーラムデジマージュ国際 « 出会い » 映画祭と、質の高い子供向け作品選出で名高い、パリ近郊のオーベルヴィリエ映画祭に参加した。国際出会い映画祭では自作『おもひ [...]
フランス映画界に新星誕生。 « Carnages » 2002-11-15 舞台・映画 0 フランス映画界に新星誕生! フランソワ・オゾンを発見して以来の興奮だ。デルフィーヌ・グレーズ(28歳)は国立映画学校 FEMIS の出身で、すでに短編界ではスターだったという前歴は、オゾンと似ている。フランス映画のステレオタイプ、私小説的な世界から遠く離脱して、独自の映像世界を [...]
前代未聞の映画が出現した。 « Blissfully yours » 2002-10-15 舞台・映画 0 タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督、『BLISSFULLY YOURS』は驚きの映画。すごーく変! 冒頭は女医さんの診療室。ここにいる3人、皮膚病患者で言葉を発さない青年、彼に付き添う若い娘と中年のオバサン、3人の関係が分からない。その後の彼らの行動も、何のために今それ [...]
最新映画情報 2002-10-01 舞台・映画 0 ●Ten アッバス・キアロスタミ監督がまた手法の冒険を試みた。テヘランを走る1台のタクシー車内に設置した幾台かのDVカメラで、女性運転手と彼女が乗せる人々の姿と会話が記録されていく。題名のTenは女性運転手が遭遇する10の違った場面を示す。運転手の息子を除けばタクシーに乗り合わ [...]
« ありきたりなこと »それが面白い作品。 « Etre et avoir » 2002-09-15 舞台・映画 0 夏休みの終わりに公開された『Etre et avoir ぼくの好きな先生』、もうご覧になった方もいると思いますが、まだって方には是非とも観に行って頂きたい逸品です。日本でも『音のない世界で』や『すべての些細な事柄』が公開されているので、監督、ニコラ・フィリベールのドキュメンタリー [...]