『La Tortue rouge』レッドタートル・ある島の物語 2016-08-02 舞台・映画 0 現在公開中の『La Tortue rouge』は、スタジオジブリが初めて外国人監督を起用した話題作。先のカンヌ映画祭では「ある視点」部門特別賞も受賞。カンヌにはオランダ人のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督と鈴木敏夫プロデューサーが参加した。 無人島に漂流する男 [...]
『 旅情 』をこの夏、もう一度。 2016-07-18 舞台・映画 0 ヴェネチアを旅行したことありますか?鉄道で行ったことありますか?この陸路はなかなか感動ものです。海に挟まれた長い鉄橋を通ってヴィネチア島はサンタルチア駅に着き、駅前広場の階段を降りると、そこは大運河(カナル・グランデ)の船着き場。 [...]
『L’Effet aquatique』-「水」を介し恋愛感情が高まるアクア効果? 2016-07-03 舞台・映画 0 カンヌ映画祭の監督週間で万雷の拍手に包まれ、SACD賞(劇作家・監督・作曲家協会賞)を受賞。だが晴れ舞台に、昨年乳がんで亡くなったソルヴェイグ・アンスパック監督の姿はなかった。最後に監督が残していたのは、意外なほど軽妙洒脱なロマンティック・コメディだ。 主人公のサミールはクレーン [...]
戦後昭和の日本、パリ市庁舎に。 2016-06-22 舞台・映画イベント 0 『井上孝治 - 表象を超えた写真家』 ほか上映会。 写真家・井上孝治(1919-1993)の軌跡をたどるドキュメンタリー2作品が、24日の晩、パリ市庁舎で上映される。井上は、アマチュアとして戦前から写真を始め、カメラ店を営みながら地元福岡のこども、人々、風景を撮影した。 [...]
モハメド・アリ かけがえのない日々 2016-06-20 舞台・映画 0 When We were Kings モハメド・アリが6月3日、74歳で亡くなった。1997年に封切られたこのドキュメンタリーは、1974年10月、ザイールの首都キンシャサで行われた世界ヘビー級タイトルマッチでのアリを追っている。 1967年に「俺はベトコンとは何の問題もない。 [...]
『 Bella e Perduta 』緩やかに滅びゆく、イタリアの残像。 2016-06-19 舞台・映画 0 イタリア人ピエトロ・マルチェッロ監督は、かつて読んだ旅行記に導かれ、自身の出身地である南部のカンパニア州から旅を始める。その道中で出会うのが、素朴な羊飼いのトマゾ。犯罪組織カモッラの手により、廃墟と化していたブルボン家の王宮を救おうと、誰に頼まれるでもなく清掃を続けていたのだ。監 [...]
ケ・ブランリー開館10周年記念公演『イナバとナバホの白兎』 2016-06-09 舞台・映画 0 今年、開館10周年を迎えるケ・ブランリー美術館と、併設のレヴィ=ストロース劇場は、開館10周年記念公演の創作を、静岡芸術劇場SPACの宮城聰(みやぎ・さとし)芸術総監督に委嘱しました。 [...]
キャンピングカーが”動く撮影スタジオ”に。 『 Les Habitants 』 2016-05-18 舞台・映画 0 バカンスの時期になると、フランスではキャンプ場からキャンプ場へと走るキャンピングカーとよくすれ違う。レイモン・ドゥパルドンもまた、気ままなキャンピングカーの旅がお気に入りの様子。だがドキュメンタリー界の巨匠の車は、よそとはちょっと違う。35mmフィルムのカメラを備えた、”動く撮影 [...]
Mon voyage sans fin 2016-04-30 舞台・映画 0 5月4日(水) 3.11事故が起き、母親が1970年代後半から反原発を訴えてきた意味を実感したドキュメンタリー作家、坂田雅子監督は、福島、フランス、核実験の影響が残るマーシャル諸島とカザフスタンを旅した。現地の人々の声を集めた最新作『私の、終わらない旅』上映と上映後の来仏中の監督 [...]
ナイーブ・アートの魅力? 『Le fils de Joseph / ジョゼフの息子』。 2016-04-19 舞台・映画 0 母のマリー(ナターシャ・レニエ)と二人暮らしの高校生、ヴァンサン(新人、ヴィクトール・エザンフィス)は内向的で、同級生たちからは変わり者と目されている。彼の最大の関心事は見知らぬ父のことだ。母は「あなたに父親はいない」と言いつづけ、決して父のことを明かさない。母の目を盗んで父なる [...]