FUKAMI 深みへ − 日本の美意識を求めて 2018-07-30 アート展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 パリを中心に、2018年7月から8カ月間続く「ジャポニスム2018」の、一連のイベントが始まった。オープニングを飾るのはサロモン・ド・ロチルド館の「深みへ − 日本の美意識を求めて」展。2017年10月―2018年3月のポンピドゥー・メッスでの「ジャパノラマ」展に続き、東京都現代 [...]
Picasso et la danse “ピカソとダンス” 2018-07-23 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 9月16日(日)まで ピカソはロシアバレエ団の舞台装置や衣装を担当し、バレリーナのオルガを妻にするというダンスに縁があった人だ。衣装の等身大の再現、ピカソが担当したバレエを忠実に再現したビデオもある。映像で見られるスケッチ帖からピカソの素描の上手さがわかる。国立図書館とオペ [...]
Kader Attia「コンクリートからも根は生える」 2018-07-20 イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0 9月16日(日)まで カデール・アティア(1970-)は2016年マルセル・デュシャン賞を受賞した気鋭のアーティスト。パリ郊外のサルセルで育った彼は、戦後の郊外団地建築計画のユートピア性に疑問を投げかけると同時に、その住民の多文化性にも目を向ける。 [...]
Chagall, Lissitzky, Malévitch.ヴィーツェプスクのロシア前衛芸術家 2018-06-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 7月16日(月)まで ロシア革命直後の1918年、シャガールの故郷ヴィーツェプスク(現ベラルーシ)にすべての人を受け入れる美術学校ができた。学長となったシャガールはユダヤ人の美術教育に力を入れた。教師として招いたのは、理論家のマレーヴィチ、建築家でデザイナーのリシツキーな [...]
Âmes sauvages 野生の魂バルト3国の象徴主義 2018-06-19 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 7月15日(日)まで 「野生の魂―バルト3国の象徴主義」と題されたこの展覧会は、バルト3国の独立100年を記念し、国外では知られていない19世紀末から20世紀初期までの作家を主に紹介。リトアニアの画家・作曲家、チュルリョーニスの幽玄な「天地創造」は抽象と具象の境界線にある。 [...]
石上純也「自由な建築」展。カルティエ財団 〜会期延長 2018-06-13 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Junya ISHIGAMI, “Freeing Architecture” 緑の庭に囲まれたカルティエ財団の展示室に入ると、中国山東省に建設中の『谷の教会』の巨大模型が、高い天井まで伸びている。庭を背にかけられたカーテン状の布には、那須高原の『水庭』の [...]
モンマルトルの「洗濯船」とヴァン・ドンゲン。 2018-06-10 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Van Dongen et le Bateau-Lavoir 8月26日(日)まで エコール・ド・パリの画家、キース・ヴァン・ドンゲン(1877-1968)は、オランダから来て1905年末から07年初めまでモンマルトルの「洗濯船」に住んだ。ピカソなど当時の前衛を輩出 [...]
Kupuka, pionnier de l’abstractionクプカ、抽象の先駆者。 2018-06-08 パリで遊ぶアート展覧会イベント情報 0 チェコ出身のフランティシェク・クプカ(1871-1957)は、カンディンスキー、マレーヴィチと並ぶ抽象画の先駆者だ。カンディンスキーが知的に構築した抽象だとすれば、クプカのそれは、植物の生命の源を描いたような有機的な抽象画だ。 [...]
YSL, dessins de jeunesse イヴ・サンローラン、若き日のデッサン。 2018-06-06 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 9月9日(日)まで イヴ・サンローラン没後10年を機にサンローラン若年期のデッサン展。アルジェリアのオランで生まれてからパリに移住する1954年までの絵。芝居に惹かれ舞台や衣装を描き、紙の着替え人形などを作った。 [...]
L’Esprit des Lieux改装中プチパレ、七人の写真。 2018-06-01 パリで遊ぶ展覧会イベント情報 0 7月8日(日)まで 2000年から05年の、改装中のプチパレを7人の写真家が撮った。工事現場と館内が、映画の幻想シーンやシュルレアリズムの世界のようだ。エレーヌ・ラングロワの色のバランス、ジュリアン・レクールのミニマリスト的な構成も美しい。 [...]