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輸送・物流・メディアのボロレグループ会長のヴァンサン・ボロレ氏が、トーゴとギニアの大統領への贈賄の容疑で被疑者となった。経済金融汚職捜査班が2012年から捜査していた。
容疑は、トーゴのニャシンベ大統領とギニアのコンデ大統領が2010年の大統領選挙の際に同グループの広報会社アヴァスから選挙運動コンサルタントを安価に提供された見返りに、両国の首都の港のコンテナ取扱いなどをボロレグループに委託したというもの。ボロレ側は10万ユーロ程度のサービスは数千万ユーロ規模の事業委託とは無関係と反論。
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