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EU委員会はエール・フランス(AF)への仏政府の40億€の援助を承認した。同援助は、政府が昨年決めた30億€の融資を永久ハイブリッド証券(株式と債券の中間の証券)に転換し、さらに既存株主や市場向けの増資を10億€まで行う。これでAFへの国の保有率は現在の14.3%から30%弱になり国が筆頭株主に。この援助の代わりに、AFはオルリー空港の発着枠18を他の航空会社に譲る。また、この融資を完済しない限りは配当を出せない。AF=KLMは今年第1四半期に13億€の営業損失を出すが、年内回復の見通しを立てている。
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