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3〜4月の学生による占拠のために閉鎖されていたパリ第1大学トルビアック校が改修工事を終えて再開された。
当時、大学側は落書きや設備破損などの損害額が数十万ユーロとしていたが、その修復に加え、老朽化のための改修工事、講堂の鋼強化扉や外フェンスへの忍び返しなど安全設備工事も行い、5月の外部試験場などの費用も含め、合計170万ユーロが高等教育省から支給された。
大学入学制度改革への反対運動をしていた同校の学生は大学割当のない人への支援活動を9月から始めており、80人の入学を大学側と交渉中。