Deux poids deux mesures(相手・状況次第で判断が変わる)117

これは18世紀ヴォルテールの時代に使い出された表現で、状況・相手次第で判断が変わること。例えば、路上で同じ位置に駐車違反しているのに、1台の持ち主には罰金が安く、もう1台には高額の罰金が科せられ、差をつけられた運転手は〈Deux poids deux mesures〉といって 不平等の罰金に対して怒る。被告が求刑より重い判決を受けたときなど、彼の身内の口からよく出てくる不平の言葉。