3月22日、交通機関のスト情報
3月22日は、フランス国鉄 (SNCF)職員に加えて、公務員の9労組のうち7労組がストを表明。役場、学校、病院、医療付き老人ホーム、裁判所、託児所などが活動を停止または縮小する可能性がある。パリのメトロやバスは「ほぼ通常どおり」の運行。いっぽうデモには、教育制度改革に反対する高校生や大学生の組合、収入が減額となった退職者も参加するとしており、大規模な抗議の日になりそうだ。
23日と、30日は、エール・フランスの職員が賃上げを要求するストを予定しており、一部空の便に乱れ。
政府に対する抗議デモは全国で140あまりが予定されている。パリでは公務員が経済・金融省からバスチーユへ向かい、国鉄職員は東駅(13時)から、バスチーユ広場へと向かう。
⚫︎RATP(パリ市交通公団)メトロ、バス、トラムなどはほぼ通常運行
⚫︎SNCF運行状況
全国的に、TGVは通常の40%、TERは50%、INTERCITÉは25%が運行。
イルドフランス地域圏では、通常の30%が運行。
・RER A:3本に1本運行
・︎RER B:北駅以北は、3本に1本運行 北駅以南は4本に3本運行
・︎RER C:3本に1本運行
・︎RER D:4本に1本運行
・︎RER E:3本に1本運行
・︎H、J、L、P、R:3本に1本運行
・︎K、N:2本に1本運行
・︎U :全運休
・︎T4 :12分おきに1本
・︎T11 :通常どおり運行
・フランス国内TGV、ヨーロッパ、INTERCITÉS
手数料なし、追加料金なしで、変更または払い戻しが可能。「変更不可」「払い戻し不可」のチケットも同様。
・OUIGO
手数料なしで変更可能。
・TGV max
変更不可能。別の電車を利用することが可能ではあるが、座席の有無はわからない。
・TGV Lyria
2本に1本運行
手数料なし、追加料金なしで、変更または払い戻しが可能。「変更不可」「払い戻し不可」のチケットも同様。予約していた電車の出発前でも出発後でも、電車を予約していた日付から61日以内変更または払い戻しが可能。
・Thalys
電車が1時間以上遅れた場合は、座席が別の電車にあれば、手数料なしで変更が可能。またはチケットを買った場所での払い戻し(手数料なし)が可能。
ALLEO は通常どおり運行 ・ELIPSOS
2本に1本運行
・Eurostar
電車がキャンセルの場合は、チケットを買った場所で、手数料なしで変更または払い戻しが可能。予約していた電車の日付から60日以内。
・TGV France-Italie (SVI)
3本に2本運行
手数料なし、追加料金なしで、変更または払い戻しが可能。「変更不可」「払い戻し不可」のチケットも同様。往復の切符を予約してあって、片道に問題が生じた場合、往復の両方の切符を、変更または払い戻ししてもらえる。変更で、電車料金に差がある場合は、利用者の負担。