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ブレスト検察局はフェラン国土連帯相のブルターニュ・ミュチュエル(共済組合)会長時代の不動産取引疑惑について予備捜査を開始した。仏紙で疑惑の詳細が報道されたことから予備捜査開始となった。仏紙によると、フェラン氏は同ミュチュエルに貸す目的で妻が不動産を買うのを手伝った。その後ミュチュエルは妻の設立した不動産会社の物件が安価という理由で賃借したが、改装工事費18万4000ユーロを負担。またミュチュエルの内装整備の仕事がフェラン氏の元妻に発注されたことも問題視されている。フィリップ首相は被疑者扱いになれば辞任との見解を明らかに。
