ワイン製造過程で、ブドウを搾ったときの皮や種などの搾りかすを発酵させて蒸留したものが、イタリアではグラッパと呼ばれるマール酒。最初は無色透明だが、カシの木のたるで数年寝かせると、味も柔らかくなり、こはく色を帯びてくる。以前はカフェで庶民が飲む食後酒だったが、最近は高級化して気楽に飲めなくなった。ワインの産地ではどこでも作られていて、ブルゴーニュ産、ジュラ産、ジゴンダス (コット・デュ・ローヌ)産、アルザス産などが名高い。グラッパのごとく、キリッと冷やして飲んでもいいが、室温の方が、その繊細な香りを十分に楽しめる。30€〜。
Marc
ワイン製造過程で、ブドウを搾ったときの皮や種などの搾りかすを発酵させて蒸留したものが、イタリアではグラッパと呼ばれるマール酒。最初は無色透明だが、カシの木のたるで数年寝かせると、味も柔らかくなり、こはく色を帯びてくる。以前はカフェで庶民が飲む食後酒だったが、最近は高級化して気楽に飲めなくなった。ワインの産地ではどこでも作られていて、ブルゴーニュ産、ジュラ産、ジゴンダス (コット・デュ・ローヌ)産、アルザス産などが名高い。グラッパのごとく、キリッと冷やして飲んでもいいが、室温の方が、その繊細な香りを十分に楽しめる。30€〜。