ルーアンは、大聖堂、港、職人芸…と尽きない魅力を持った町。
サンラザール駅から列車で1時間、ゆったりと流れるセーヌ川に沿った、大聖堂の尖塔がひときわ目立つルーアンの街並みが見えてくる。「ルーアンの魅力はセーヌと歴史を抱えた建物や街並み」という地元のピエールさん。日帰りでも楽しめるルーアンだけれど、オヴニースタッフは一泊二日の旅を楽しんだ。
色とりどりの木骨構造colombageが美しい中心街をぶらぶらしたり、倉庫やクレーンが立ち並ぶセーヌ河岸の港を見学に行ったり、この町で火あぶりにされたジャンヌ・ダルク博物館に出かけたり、鉄工芸美術館で職人たちの腕前に感動したり、由緒あるレストランでルーアン風小鴨料理を味わったり、サンマルク広場の朝市でおみやげのヌシャテルというチーズを買ったり、あっという間の二日間だった。