カナル・プリュスの番組『La Semaine des Guignols』の終わりで、司会者の パトリック・ポワーヴル=ダルヴォール人形が “A tchao, bon dimanche!(バイバイ、素敵な日曜日を) ” と言っていた。イタリア語の “ciao(さよなら)” の歯切れ良さを真似して、フランスでも “Tchao” あるいは “Tchao, tchao” と挨拶する若者同士が多いが、最近は文法的には必要もない “A” をつけて気取る連中も出てきている。ちょっと鼻持ちならない、と感じる人はボクだけではないだろう。
“Au revoir” のかわりによく使われる外国語といえば、もちろん英語からきた “Bye-bye”。ボクの友人の中でもかなりの数が “Bye-bye” を使う。耳には「バイバイ」ではなく「バイバイユ」と聞こえてくる。 “Sayonara” が流行るのはいつの日か?(真)