ドミニック・ヴォワネ Dominique Voynet 環境・国土整備大臣 N° 419 1998-07-01 J’ai perdu une bataille, mais pas la guerre. (…) Je ne signerai pas un seul arrêté sur la chasse. (…) Je n’ai pas dit mon dernier mot.” ドミニック・ヴォワネ緑の党代表が、ジョスパン内閣の環境・国土整備大臣に就任して1年以上たった。最近は、大麻の合法化を検討すべきと発言したり、移民問題での政府の強硬な態度を公約違反であると批判したりして、注目された。 6月19日の国民議会で、保守・革新が足並みを揃えて (社会党は11議員のみが反対票) 渡り鳥の狩猟解禁を早める法律を可決したことで、彼女の堪忍袋の緒が切れた。「一敗を喫したが、戦争に負けたわけではない。狩猟に関する条例には一切署名しない。戦いはまだまだこれからだ」と闘志満々。この新しい法律は、1979年に欧州委員会でフランスも含めて合意に達した、ヨーロッパ単位で渡り鳥を保護しようという政策に真っ向から反するもので、「欧州裁判所がフランスに重い罰金を課することは避けられない」と環境大臣は警告する。 (真) Recommandé:おすすめ記事 ヘラルド・トリビューン紙の将来。 Philippe Grand — 「証言しないことは倫理的に許されなかった」 イヴ・パルリエさん Yves Parlier 一 ロビンソン・クルーソー顔負けの単独航海を成し遂げた。 Jean-Christophe Rufin— 「フランスのイメージは失墜した」 Miss.Tic — 落書きアートを始めて20年。 マトゥブ・ルネス Matoub Lounes 暗殺されたカビリアの歌手