11/3
フランスの最も権威ある文学賞ゴンクール賞が、マティアス・エナールの「Boussole(羅針盤)」に贈られた。ウィーンの音楽学者が中近東への数々の旅を回想する話で、アラビア語とペルシャ語を専攻した作者自身の経験を反映している。同日発表のルノドー賞はデルフィーヌ・ド・ヴィガンの「D’après une histoire vraie(実話にもとづいて)」に。フェミナ賞はクリストフ・ボルタンスキの「La Cache」が、メディシス賞はナタリー・アズレの「Titus n’aimait pas Bérénice」がそれぞれ受賞した。
ゴンクール賞:エナールの「Boussole」
11/3
フランスの最も権威ある文学賞ゴンクール賞が、マティアス・エナールの「Boussole(羅針盤)」に贈られた。ウィーンの音楽学者が中近東への数々の旅を回想する話で、アラビア語とペルシャ語を専攻した作者自身の経験を反映している。同日発表のルノドー賞はデルフィーヌ・ド・ヴィガンの「D’après une histoire vraie(実話にもとづいて)」に。フェミナ賞はクリストフ・ボルタンスキの「La Cache」が、メディシス賞はナタリー・アズレの「Titus n’aimait pas Bérénice」がそれぞれ受賞した。