今回は、科学産業博物館の『La Voix, l’expo qui vous parle』展に足を運んだので、体の不思議に入り込む本を選んでみた。
①Fenêtre sur le corps humain
英国人作家による体についての仕掛け図鑑。脳、肺、手足といった人間の体の働きがみるみる頭に入る。その秘密は、説明を隠した50のめくれる「仕掛け窓」。5歳~。
*Katie Daynes(作)、Colin King(絵)
②100 quiz pour tout savoir sur le corps humain
「舌と鼻、生涯伸び続けるのはどっち?」「赤ちゃんの骨は大人より多いって本当?」こんな体に関するオモシロ奇問・難問を100集めたクイズカード。これを食卓などに置いておくと、家族で楽しめそう。同シリーズには絶滅危惧種動物、恐竜、水、原始人、家畜といったテーマも。7歳~。
*Adèle Pedrola(作)、Laure Cacouault(絵)
③C’est pas sorcier, le corps humain
フランスにNHK教育テレビはないけれど、France 3局の科学教育番組があるのが心強い。『C’est pas sorcier』は、今年で20周年を迎えた国民的長寿サイエンス番組。対象は4~14歳。巷の小・中学校でも、授業中に見せられるらしい。この人気番組の派生商品は多いが、もちろん人間の体についての本やDVDもある。ネットからは同番組のビデオが鑑賞可能だ。
www.france3.fr/emissions/c-est-pas-sorcier
Editions Auzou 7.95€
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