2年近い改修工事を終えたレピュブリック広場が再オープンしたというので行ってみた。広々とした広場をただ通過する人、スケートボードやローラーに興じる若者、板敷きの涼み台のようなところで休む人、巨大なマリアンヌ像の足元の噴水の中を駆け回る子どもたち、ほとりで涼む人、椅子やベンチでくつろぐ人、無料おもちゃ貸出所で借りたゲームに興じる子ども、ごく緩やかな石畳の斜面に流れる水の中ではしゃぐ子どもたち、石段にただすわってぼんやりしている人……さまざまな顔がそれぞれのやり方で広場を満喫している様子だ。
広場の東側はバスやタクシーが通る以外はほとんど歩道のようになっている。車の往来の激しい場所から市民がくつろげるスペースに変わった広場には、7月13日にはカフェもオープンする予定。ロック・ジャズコンサート(9〜13日)など夏らしいイベントも盛り沢山だとか。(し)