9月30日、ハンドボールの試合の八百長疑惑で、モンペリエチームの選手7人を含む17人が事情聴取を受けた。この疑惑は、フランセーズ・デ・ジュ(FDJ)の主催するスポーツギャンブルで、5月12日に行われたセッソン対モンペリエ戦への賭け金が異常に高かったことや、モンペリエ市内に賭けが集中したためにFDJが提訴。警察は、選手や関係者がモンペリエ敗北に賭け、選手は試合をわざと負けたとの疑いを持っている。ナショナルチームのスターであるカラバティッチ兄弟を含む7人の選手、兄弟の内縁の妻、さらに、賭けを首謀したとされる、FDJギャンブルを扱うバーの店主らが10月2日に取り調べを受け、それぞれ保釈金を支払って司法監視下に置かれた。選手らは賭けたことは認めているが、八百長試合は否認している。