ホロホロチョウのマロン詰め N° 711 2011-12-17 フランスでは、ホロホロチョウが広く飼育されている。チキンより味わい深いし、身もよく締まっている。このマロン詰め、ノエル前後によく作る一品です。 4人分なら1キロちょっとのものを選び、「Pour rôtir」と言ってロースト用に結わえてもらう。 まずおなかに詰めるものを用意する。みじんに切った玉ネギ1個とニンニク2片をバターでゆっくりと炒め、軽く色がついてきたらせん切りのベーコン100グラムを加え、これが透明になったら火を中火にし、サイの目に切ったリンゴ1個を加える。 おいしそうな匂いが立ってきたら栗を加える。栗全体に火が通ったら、塩少々、そして黒コショウをたっぷりと挽き入れる。ここで香り付けにブランデーでフランベすればさらにおいしくなる。オーブンの目盛りを180度にして点火。 ホロホロ鳥に塩、コショウしたら、おなかに詰め物をできるだけきっちりと詰める。おなかの方を上にしてオーブン皿に置き、熱くなったオーブンに入れる。ホロホロチョウの大きさ次第だが、1時間ほどで焼き上がる。(真) Share on : Recommandé:おすすめ記事 はじめてみよう、フランス料理!㉗ 効率よい手順を考えよう。 ハンガリーでの思い出は、パプリカの香り、グーラッシュ。 〈連載:ふつわ〉七面鳥の胸肉でつくね Navarin d’agneau : 子羊の首肉は、たっぷりの野菜と煮込むと真価を発揮する。 〈連載:ふつわ〉鴨砂ぎもの脂漬けで二品 〈連載:ふつわ〉つくりおきもできる、豚の角煮。