
モーツァルト自筆の楽譜が仏国立図書館(BnF)リシュリュー館で新たに発見されたことが6月19日付メディアで報じられた。BnF音楽部門の学芸員によって今年2月にたまたま発見されたのは、1778年にパリで作曲されたとみられる44ページ綴りの楽譜帳で、フルートとハープのための協奏曲をモーツァルトに注文したギーヌ公の娘マリー=ルイーズ=フィリピーヌのために記した作曲指南帳とみられる。帳面にはハーモニーの練習曲やフルートとハープのための曲が7曲入っており、モーツァルトとマリー=ルイーズ=フィリピーヌの手になるものであることが筆跡から判明。モーツァルトの手になるものはザルツブルク・モーツァルテウム大学の図書館長により確認された。
この新たに発見された楽譜は、6月21日の音楽祭の日にBnFリシュリュー館の楕円形閲覧室で、ラジオ・フランス交響楽団のフルート奏者とハープ奏者によって世界で初めて演奏された。
