6月21日(土)毎年夏至の日は、音楽の日。

全国で、路上だけでなく、無料で音楽を楽しめる日。コンサートホールなどで特別プログラムを組むところもあります。
プログラムを見て好きな音楽を聴きに行きましょう。
公式サイト ttps://fetedelamusique.culture.gouv.fr
ギメ美術館ルーフトップは100%カンボジア・サウンド!
Khmer Vibes クメール・ヴァイブス!

EVK© Freddy Morales
Maggi Tra
ギメ東洋美術館と向かいのフランス経済環境社会評議会が提携して、イエナの交差点がカンボジアのダンスフロアに。注目のギメ美術館のルーフトップ「Han Rooftop」ではDJ。
15h30 : 地下のオーディトリアムで民族音楽学者のルノー・ブリザール氏による講演会「カンボジアにおける音のルネサンス:伝統音楽から現代音楽まで “Renaissance sonore au Cambodge : Des musiques traditionnelles aux musiques contemporaines”」残席わずか!こちらから予約を。
17h : Han Rooftop(屋上)でSottheavyとDanisa によるDJセット。
19h – 22h : Maggie TraとEVK によるコンサートとDJセット。経済環境社会評議会の前では屋外の大コンサート。
Musée national des arts asiatiques – Guimet
Add. : 6 pl. d’Iéna, 75116 Paris
Tél : 01 56 52 54 33
M° Iéna
ジャズクラブ SUNSIDEでの、巨匠へのトリビュートコンサート

ジャズの歴史をつくりあげてきた巨匠たちへのトリビュート・コンサート・シリーズ。音楽の日はディーヴァたち(サラ・ヴォーン
ビリー・ホリデー、ニーナ・シモン)と、デューク・エリントンへのオマージュが、パリ中心部にあるジャズクラブSunsideで開催される。
★予約不可。ドリンクを買うことを条件に入場無料。開演45分前に開場。
デューク・エリントンを讃えるコンサートはローラン・クルタリアック・カルテット。
19h、21h、23hの3セットで、ディーヴァたちへのトリビュートコンサートと交互に行われる。
クレマンス・トゥルヌミール・カルテットは、サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデー、ニーナ・シモンへのトリビュート!
18h : サラ・ヴォーンへのオマージュ
20h : ビリー・ホリデーへのオマージュ
22h : ニーナ・シモンへのオマージュ
Sunside
Add : 60 rue des Lombards, 75001 Paris , France
Tél : 01.4026.4660
M° Châtelet
今年、パリはブラジル年。
パリ10区の小さな三角形の広場のバー「ル・ヴェール・タカン」ではブラジル・サウンド。NYでミュージシャンやDJ、ダンサーを紹介してきたクリエイティブ集団 Preto Novo が、音楽の日のために来仏。「Sounds of Now」として、ファンク、カリオカ、エレクトロのアーティストが登場。Bonde das Maravilhas、DJ Ramon Successo、Broodoo Ramses、Andy4000(DJ)、Sabrina Ginga、Gzebel、Stéphane Sacré (L’Excès) 、Lago Cedrickら。
Le Verre Taquin
22 rue Juliette Dodu, Paris 10e
アラブ文化研究所の広場では、パレスチナ音楽・バブケダンスと「自由のカラオケ!」
アボ・ガビのカルテット(ピアノ、フルート、ウード奏者)による伝統・現代の歌と演奏、パレスチナとレバノンの伝統舞踊ダブケ・ダンス。踊ってみたい人には入門コーナーも。DJ Babはアルジェリア音楽のメロディーを現代エレクトロ風にアレンジしてダンスフロアを熱くします。カラオケは、セリーヌ・ディオン、ダリダ、カレッドなど。

19h-20h : DJ Babによるウォームアップ
20-20h15 : ダブケダンス
20h15-21h30 : 自由のカラオケ
21h30 à 21h45 : ダブケダンス
21h45 à 22h45 : アボ・ガビ・カルテット、ダブケダンスとともに。
22h45 à 00h00 : DJ Bab
Institut du Monde arabe :
Place Mohammed-V 5e
M°Jussieu / Sully-Morlan
www.imarabe.org/
音楽の日、”気球” が離陸!

(残念ながら満席!)
昨夏の五輪の人気者、チュイルリー公園の気球型の「聖火台」がカムバック。6月21日の音楽の日の晩ふたたび空中に浮かび上がります。
それを見ながら、お隣ルーヴルの庭(Jardin du Carrousel)では21h30から00h30まで3万5千人の観衆を招いての無料コンサート。
カミーユ、クリスティーヌ&ザ・クイーンズ、ジャンヌ・アデッドらも参加。コンサートは公共放送フランス2局でも中継。
聖火台は、6月21日から9月14日(スポーツの日)まで見ることができます。
