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ストラスブール軽罪裁判所は救急番号に電話した女性の話をまともに取り合わなかった緊急電話受付女性(60)に、危険な状態にある人の救助を怠ったとして執行猶予付き禁固1年の刑を下した。事件が起きたのは2017年12月末で、電話したのはナオミ・ミュザンガさん(当時22歳)。被告は症状を聞き出そうともせず、夜間担当医に電話しろと冷たい対応。ナオミさんはその数時間後に医師を通じて病院に搬送されたが消化管出血のため死亡。原告弁護士は緊急電話を運営する病院の責任を問うため近く行政裁判にも訴える構えだ。
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