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イスラム武装組織ハマスのイスラエル攻撃から3日後の昨年10月10日にパレスチナ支援デモを呼びかけるビラを配った労組CGTノール県幹部が、テロ擁護の罪で執行猶予付禁固1年の有罪判決を受けた。幹部は、「(事件は)違法な占領というおぞましい行為への回答」とイスラエルを批判したビラを作成した。裁判所は、ハマスの行為を全く批判しておらず、仏国内での反ユダヤ行為につながったとした。ビネCGT書記長は判決は表現の自由の抑圧と強く批判。LFI党のパノ氏も当時の下院同会派の声明がテロ擁護だとして警察に出頭を要請され、司法の政治介入に非難の声が上がっている。
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