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生産・製造者と大手小売業の間の卸価格交渉に関する法案が国会で最終的に成立した。法案は、卸価格交渉で農業生産者やメーカーが小売業に比べて不利な現状を是正するのが目的。生産・製造者側は、原料コストが高騰しても大手小売から低い卸値を要求され、価格交渉が決裂すれば小売側は従来の値段で仕入れることができた。今後、生産者側は納入を拒否できる。また、小売が仕入価格の1割増以上で売る義務が2025年までの試験的措置として導入。さらに非食品の大安売りは24年3月から34%までの値引きに制限。
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