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アルジェリア大統領府は、マクロン大統領が内政干渉したとして、在パリ同国大使の召還を決め、仏軍機の同国上空の飛行を禁止した。仏大統領が9月30日にアルジェリア戦争兵士の子孫20人と会見した席で、同国には、真実でなく仏への憎悪に基づいて完全に書き換えられた「公式の歴史」があるなどと発言したことが理由。仏大統領は5日、両国関係は良好であり、歴史の記憶に関して「鎮静化」を望むと発言。仏政府がアルジェリア、モロッコ、チュニジア人へのビザ発給数削減を9月末に決めたのも関係悪化の一因だ。
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