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カステックス首相は寒波の被害を受けた果樹生産者向けに、総額10億€の特別災害支援基金 Fonds des calamités agricolesを設けるとした。
4月前半に2週間近く続いた寒波により蕾などが凍結し、ワイン用ブドウは約3割、アンズは60%、リンゴとモモ類は30%の収穫減が予測されている。ブドウで20億€、その他の果実全体で15億€の収入減が予想されており、農業組合連合が政府の支援を求めていた。首相は、支援基金からの援助のほか、社会保険料の一部免除や支払い猶予、土地への課税減税、部分的失業措置なども早急に決めるとした。
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